夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

文明の破壊・・・天地と我れと同根、萬物と我れ一體なり。

2018年09月08日 21時41分08秒 | 日記・エッセイ
電気の実用化で私達は多大な恩恵に恵まれて来ました。

それを失うと大パニックに陥ります。

其れこそ現代文明社会からの追放を意味する事となります。

瞬時にして古い時代の生活に変貌し、

それに対応すべく、奥底に隠れていた能力DNAが反応して

如何にすれば生き延びようとする思考が発現します。

此のことが人間の偉大なところであります。

共に生きようとする親和性、協力性、忍耐、

他の人への思いやりなどの善性が

発揮されるところが人間の偉大さであります。




天地同根(南泉如夢相似)


天地と我れと同根、萬物と我れ一體、

也(ま)た甚だ奇怪なり。

南泉庭前の花を指して、大夫召し云く、

時の人、此の一朱の花を見ること、

夢の如く相似たり。



天地同根論は怪しいと思われる程素晴らしい。

現象世界の出来事は

美しく咲いている牡丹の花に似て、

儚い夢の如し。

碧巌録第四十則   天地同根(南泉如夢相似)



『注』
南泉・・・・・南泉和尚。

大夫(たいふ)・・・官名。陸亙(りくこう)大夫のこと)

一朱の花・・・牡丹の花。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿