夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

悩みを突き抜けて喜びに至れ

2015年11月05日 22時53分38秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
悩みを突き抜けて喜びに至れ

甥っ子の奥さんが私共の病院で癌の手術を受け、抗がん剤の治療を受けるために再入院しました。その甥っ子に病院内で合い、仕事はどうしていると聞きますと、とてもそんな気持ちになれないと話しました。やはり家族が病気をしますと穏やかな心持になる事が大変であります。真理の本を差し上げました。

私も三年前に同じように妻が癌の手術を受けましたが、その時は手術が大成功で担当の先生がびっくりしておられました。そのお陰で抗がん剤治療もしないで、元気に暮らしています。
それも神様、御仏様、御先祖様の御導きと聖経読誦の功徳であると感謝しております。

悩みを突き抜けて喜びに至れ・・・Durch Leiden Zur Freude
こうして運命が扉を叩く  ・・・So pocht das Schicksal an die Pforte !
Van Beethoven


痛んでいながら苦しまない自分、縛られていながら縛られていない自分、叩かれていながら叩かれていない自分というものが『本当の自分』である。

迷いの心を真理の言葉で清めれば病気は消え去るのである。

般若の智慧の眼をもって照見した時於いてのみ、苦厄を真理によって照見してそれを無とみて空じ去り清めるのである。
これが真に慈悲であり、苦しみを抜き、楽を与えることになるのである。

秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)の秘密荘厳心
般若の十六空
人間はだれでも心の中に浄らかな性質をもっています。皆、同様に持ち合わせていますが、きわめてわずかなもので、
しかも皎然(こうねん)と明らかにかがやいていることも確かなのです。人々が六趣に輪廻して迷っている時にも、その明るさは変わらず存在していますが、それは丁度、月の満ち欠けに似ています。
月が太陽と重なっている時は、月の光は日光にかくれて、現れませんが、次第に月の光は大きくなり十五日になると丸い姿になります。

私たちすべての心身には、曼荼羅で示されるように、あらゆる仏徳が本来、円満に具わっているのですから、私たちは修行や体験を通してこの事実を確認していきさえすれば、この生涯うちに、秘密荘厳の仏をこの自身に体現することができるのです。     
     弘法大師 空海 秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)









最新の画像もっと見る

コメントを投稿