●方法俳句0237・比喩(直喩)=ごとく026・後藤一郎01・2015-07-29(水)
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○「画架背負ひゴッホのごとく夏をゆく」(後藤一郎01)
季語(夏) 「がかせおひごっほのごとくなつをゆく」(「俳句界201405」より引用)
【鑑賞】:今日は「ゴッホ忌」(1890)。黒澤明監督の映画「夢」の一シーンを思い出しました。「アルルの跳ね橋」を歩くのは俳優・寺尾聰。画架を背負うというより肩にかけていたような。
○後藤一郎(ごとういちろう)
○好きな一句「里山に暮色の落ちて遅櫻」02
季語(遅櫻・春) 「さとやまにぼしょくのおちておそざくら」(「俳句界201405」より引用)
【Profile】:1931年、台湾生まれ。1985年、猿橋統流子に師事。「浜」「海門」入会。「海門」同人。2007年、土田祈久男の「燦」創刊に参加、同人会長となる。俳人協会会員。
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