○特集俳句575・竹木目俳句1-4(木)・鍬守裕子01・2022-03-25(金)
○「冬囲い解かれし木々の息強し」(鍬守裕子01)
○季語(冬囲い解く・仲春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:雪の重みで枝が折れないように豪雪地の庭木には冬囲い(雪囲い)が必要。春になって雪囲いが解かれた木々。春の息吹を発散しているようだ。
○鍬守裕子(くわもりひろこ)
○好きな一句「さくらさくら身の内の風荒ぶれり」02
○季語(さくら・晩春)(「→現代俳句データベース」より引用)
【Profile】:1934年東京都出身。「飛行雲(ひこうぐも)」(→駿河岳水〈1932~2016〉主宰)同人。
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