○次元俳句628・曲線(空間)1・今井聖03・2023-07-09(日)
○「外房は耳の曲線夏燕」(『九月の明るい坂』2020)(→今井聖03)
○季語(夏燕・三夏)(「俳句201607」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「外房(そとぼう)」と言えば房総半島の太平洋側。「勝浦・御宿・いすみ」あたりのふくらみは耳の形といえなくもないが。おそらく掲句は「外房線」の曲線であろう。まさしく茂原から安房鴨川までの路線はきれいな耳型の曲線である。ちなみに夏の同期会は東部鬼怒川線の鬼怒川温泉駅に集合する日でもある。それとも皆車かなあ。
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