○次元俳句0316・逆さま02・舘岡沙緻01・2017-01-29(日)
○「冬薔薇を逆さに干して恋終る」(舘岡沙緻01)
○季語(冬薔薇) 「ふゆばらをさかさにほしてこいおはる」【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:冬薔薇が枯れる前に部屋に逆さに吊るして、ドライフラワーを作ります。この恋もドライに忘れてしまいましょう。
●舘岡沙緻(たておかさち)(1930~2016)
○好きな一句「蘆枯れて沼は没日を放さざる」02
○季語(蘆枯れる・冬) 「あしかれてぬまはいりひをはなさざる」(→「575筆まか勢」より引用)
【Profile】:東京都出身。1967年「春嶺」入門。加畑吉男、→岸風三楼に師事。1976年から俳人協会事務局に勤務した後、1998年、「朝」の→岡本眸に師事。1998年に「花暦」を創刊主宰。俳人協会評議員。
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