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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●五感俳句464・聴覚115・久保田万太郎07・2020-02-03(月)

2020-02-03 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句464・聴覚115・久保田万太郎07・2020-02-03(月)
○「雪掻いてゐる音ありしねざめかな」(『草の丈』1952)(→久保田万太郎07)
○季語(雪掻き・晩冬)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきけこしすせそちつてとにぬねのはひふへみむめもや~)】

【鑑賞】:どかっと降った朝である。誰かが通りの雪掻きをしている。作者はやや遅い目覚め。竹ぼうきのかりかりとした遠く軽い響きが寝ざめには心地よい。


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