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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●色彩俳句464・濁り1・有働木母寺03・2020-02-04(火)

2020-02-04 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句464・濁り1・有働木母寺03・2020-02-04(火)
○「春立つや濁りさしたる藺田の水」(→有働木母寺03)
○季語(春立つ・初春)(→「575筆まか勢」より引用)※藺田(いだ):畳表、花むしろ、灯心などの原料となる藺を作る田。【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(かきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:藺田に張られた水に少し濁りがさした。風なのか小動物なのか、水になんらかの動きが生じたのだ。まさしくそれは春の兆しである。


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