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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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■五体俳句623「ドアノブに指の映れる薄暑かな」(林雅樹)

2023-06-04 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句623・指25・林雅樹01・2023-06-04(日)
○「ドアノブに指の映れる薄暑かな」(林雅樹01)
○季語(薄暑・初夏)(「俳句201206」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:手をかけたときアルミのドアノブに指が映る。この三月に引っ越したばかりのまだ築浅のアパート。どこへ行っても薄暑の街。どこへ行こうか。


林雅樹(はやしまさき)
○好きな一句「一筋の黒髪浮ける泉かな」02
○季語(泉・三夏)(引用同上)

【Profile】:1960年生まれ。東京都世田谷区在住。1994年から→小澤實に師事。「澤」同人。


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