○五体俳句518・背中1・吉富利子01・2021-02-16(火)
○「噺家の背中へ落とす春羽織」(吉富利子01)
○季語(春羽織・三春)(「俳句界201309」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:「まくら」小噺も終わり落語家は羽織を背中に落とす。いよいよ噺が本題に入る。落語家の口調も春の羽織もふわりと軽い。
○吉富利子(よしとみとしこ)
○好きな一句「冴へ返る薄墨で書く熨袋」02
○季語(冴へ返る・初春)(引用同上)※「熨袋」:のしぶくろ
【Profile】:1948年佐賀県出身。2000年「若竹」入会。2011年「白桃」入会。2013年「若竹」退会。「白桃」同人。
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