○特集俳句594・言葉俳句7「風-3」・網倉朔太郎01・2022-07-31(日)
○「橋に出て風なまぬるき未草」(網倉朔太郎01)
○季語(未草・晩夏)(「俳句201906」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「未草(ひつじぐさ)」は「睡蓮」の子季語。橋上で吹かれるなまぬるい風は仏法の世から吹いてくるかのようなこころもち。
○網倉朔太郎(あみくらさくたろう)
○好きな一句「画用紙に地平を与へ草田男忌」02
○季語(草田男忌・晩夏)(「第16回俳句甲子園公式作品集」より引用)(→旭川東高校文芸部より引用)(→忌日祈念日俳句へ)
【Profile】:1996年東京都出身。2011年より作句開始。「飴のいろ」20句により第5回(2013年)石田波郷新人賞受賞。2016年「狩」、2019年「香雨」入会。
鬼蓮の葉表借りる釈迦牟尼仏