○五感俳句654・熱感18ほてり2・津志田武01・2024-06-25(火)
○「蟬の穴ぬきたる指のほてりかな」(『帽子』2016)(津志田武01)
○季語(蟬の穴・仲夏)(「→ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:五感の熱感18弾ほてり2句目。前回の「ほてり」は「→薬膳に身のほてりたる桜の夜」(秋本惠美子)。蟬の穴の熱が指に移ったのか。
○津志田武(つしだたけし)
○好きな一句「夏帽子誰も座らぬ椅子におく」(『帽子』2016)02
○季語(夏帽子・三夏)(引用同上)
【Profile】:1941年岩手県盛岡市出身在住。2007年俳誌「樹氷」(→小原啄葉主宰)に入会、2008年同人。
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