●次元俳句0222・裏返す01・山崎ひさを01・2015-04-12(日)
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○「太陽へ裏返されて春の土」(山崎ひさを01)
季語(春の土) 「たいようへうらがへされてはるのつち」(「俳句界201303別冊「平成名句大鑑」」より引用)
【鑑賞】:春耕の土を丹念に裏返します。日の光の滋養をまんべんなく土に滲みこませます。「裏」の類語、「裏返す」であります。
○山崎ひさを(やまざきひさを)
○好きな一句「一輪草一つといふは潔ぎよし」02
季語(一輪草・春) 「いちりんそうひとつといふはいさぎよし」
【Profile】:1927年、東京都港区六本木出身。俳句は21歳からで、→岸風三楼に師事。「若葉」「春嶺」の同人を経て「青山」代表同人。俳人協会顧問。国際俳句交流協会常任理事。「籠土町」で第5回詩歌句大賞受賞。
山ひさを掲載句
2015/12/28 03投函の音もて仕事納とす(仕事納・冬)〈五感・聴覚〉
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