○五感俳句344・嗅覚71・望月百代1・2017-8-15(火)
○「終戦日草の匂ひの手を洗ひ」(望月百代1)
○季語(終戦日・秋) (→「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:草刈りに汗を流した後であろうか。ふと今日は終戦の日であると思い立った。昭和20年の今日、人々はどんな匂いの手を洗ってこの時を迎えたのであろうか。
●望月百代(もちづきももよ)
○好きな一句「露けしや魚に鱗といふ衣」2
○季語(露けし・秋) (→「俳句αあるふぁ2014年10-11月号」より引用)
【Profile】:1938年、東京都中野区出身。→岡本眸主宰「朝」同人。朝賞受賞。俳誌「夏日」主宰。松戸市俳句連盟会長。俳人協会千葉県支部幹事。
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望月百代掲載句
03打水の水しばらくは人臭し(打水・三夏)〈五感659・嗅覚122〉2024/7/29
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