○五体俳句574・まぶた1・国枝隆生01・2022-03-15(火)
○「亀石の重きまぶたやつちふれる」(国枝隆生01)
○季語(つちふる・三春)(「俳句201905」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:奈良の明日香村にある石造物。重く垂下ったまぶたは時節柄春眠暁の眠さである。空もどんよりとした黄砂のつちぐもり。
○国枝隆生(くにえだりゅうせい)
○好きな一句「どこまでも基地の金網花ゆうな」02
○季語(花ゆうな・三夏)(引用同上)
【Profile】:1941年岐阜県岐阜市出身。「→風」入会、→沢木欣一、→栗田やすしの指導を受ける。元「風」同人、「伊吹嶺」編集同人。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます