○色彩俳句0303・■色023・中戸川由実01・2016-11-02(水)
○「ひと色といふ明るさに銀杏散る」(中戸川由実01)
○季語(銀杏散る・秋) 「ひといろといふあかるさにいてふちる」(「俳句界201304」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:この明るさは際立っている まるで地上の太陽の明るさだ 曇り空でも雨降りでも ましてや青空であっても まるで地上の黄色いお日様だ
○中戸川由実(なかとがわゆみ)
○好きな一句「初秋や白砂を滑る鱏の影」02
○季語(初秋) 「はつあきやはくさをすべるえいのかげ」(引用同上)
【Profile】:1958年、神奈川県横浜市出身。1990年「方円」入会。父、→中戸川朝人に師事。2002年「方円」賞受賞。「方円」同人。2010年度同人賞受賞。「方円」編集長。2015年季刊小冊子「残心」を立ち上げる。俳人協会会員。
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