●方法俳句0179・再発見09・山﨑十生01・2014-06-19(木)
○「砂時計には上下なし桜桃忌」(山﨑十生01)
○季語(桜桃忌・夏)
【鑑賞】:今日は太宰治の忌日、桜桃忌(1948)。さらには生誕の日(1909)でもあります。砂時計に上も下もないことを「再発見」するには桜桃忌は一つの日和です。「つかずはなれず」の関係ですね。
●山﨑十生(やまざきじゅっせい)
○好きな一句:「青嵐舟を柩として眠る」02
○季語(青嵐・三夏)
【Profile】:1947年、埼玉県菖蒲町生まれ。16歳より→関口比良男に師事。「豈」同人。「紫」主宰。現代俳句協会理事。川口市俳句連盟会長。1989年埼玉文学賞受賞。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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山﨑十生掲載句
03竹皮を脱ぐ美の山を正面に(竹皮を脱ぐ・三夏)〈特集俳句440・美し俳句2-9〉2019/7/19
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