自転車マラソン

こんにちは、ダンナです。
マダムが日本に帰っている間、のびのびと羽を伸ばしておりました。
いやー、自由って本当に良いもんですね。

さてそんなダンナの月一回のお楽しみ、メキシコシティー１周自転車マラソンに出かけて来ました。
厳密に言えばシティーというよりも中心地区一周なのですが、東京シティーマラソンの自転車版といった感じと言えば分かりやすいかな。とにかく幹線道路が自転車専用に封鎖されてしまうので、自動車を使う人には非常に不評ですが自転車海苔には有り難い。

という事で早速出発。
アパートからちょっと走れば普段使っている大通り。
ここもコースに含まれるので、自転車しかいません。快適、快適。


ざっと20分も走れば、メキシコの青山同潤会アパート群と勝手に呼んでいるポランコ南地区に入ります。
同潤会と言ってもさすがメキシコ。こんなオヤジ臭いアートが壁面に飾ってあったりします。


そこからしばらく行くと、メキシコの銀座大通り、レフォルマ通りです。
ここは歩行者天国になっているので、自転車だけではなく人や犬も歩いています。


とは言っても幹線道路、全面通行止めにはならず、所々で交差する道路の車を流すために信号待ちがあります。
で、前に止まったおばさん、何故かチャイナっぽいけど「日本」とプリントしてあるシャツを着ています。
日本人が着ている英語Tシャツと同じノリだな。


どんどん行きます。
前方に、メキシコ人が「世界で一番高い（※1）」と自慢するラテンアメリカタワー(182m)が見えて来ました。
続いて左手には、オペラハウス（ベジャス・アルテス宮殿）。
（※1） 海抜2200mと足して2380mになるからだそうです。Viva Mexico!!


このあたり観光客も多いので、市の職員の方も自転車で警備してます。一応安心。


さてここでちょっとコースから脇道に逸れて、街の奥に進みます。
と、そこには広い広場が。いわゆるソカロ（正式には憲法広場）です。
先の独立200周年イベントの残り香がしています。11月の革命100周年イベントまで引っ張るつもりか




ここまでで約17km。
あとは市街地を抜け、首都高の様な自動車専用道を走って帰ります。


この自動車専用道、メキシコシティーでは珍しい舗装のキレイな道路なので結構飛ばせます。
が、後半に結構厳しい陸橋が連続してあって、前半で飛ばし過ぎると後半の陸橋地帯で地獄を見ます。
ひーひー言いながら最後の陸橋を渡り終えればもうすぐ一周。
ここまで約34km。おつかれさまでした。