子供博物館

９月５日は、“Cruzada Nacional por el Uso de la Bicicleta”（自転車利用の全国十字軍の日）。
メキシコ市のHPを見たら、レフォルマ通りで面白そうなイベントがあるって書いてあったので、出かけるつもりでいた。
だけど、朝からあいにくの雨...

という事で、以前から目を付けていた子供博物館(Museo del Niño)に行く事にした。
場所はアステカの王宮があったチャプルテペック公園第二地区の中。
チケット売り場で入場券を購入し、いざ突撃



エントランスを入ると、メキシコの科学技術の粋を集めて制作されたらしい人型ロボット（親子？）が二台並んでお出迎え



「うーん、少なくとも中国の背中はもう見えないな...」と旦那。
超理系の旦那、何故か中国のロボット事情にも詳しいらしく、「中国のロボットと言えば「先行者」だよ」
先行者？　なんじゃそりゃ？？？（旦那：こことここ見てね）

よくわからないまま中に進むと、なかなかそれらしくなってきたではないか



さらに進むと一般展示コーナー。
子供向けに自然科学のことが分かりやすく展示されている。




ほほー、でも幼稚園～小学校1, 2年生向きって感じかな。
だいぶ理系に染まって来たマダムには、お台場の「科学未来館」位の歯ごたえが欲しい
アシモ（こちらは日本の技術の粋）もヒョコヒョコ走ってたし。

今月の特別展示は「Biodivercidad（生物多様性）」について。

ただ展示室に一歩入り、充満する足の匂いにノックアウトされ、
（注：メキシコ人は人前で靴を脱ぐのは人前でパンツを脱ぐのと同じ位恥ずかしいと思っていて一日中靴履きっぱなし。だから足が強烈に臭い）そそくさと退却

さてそうこうしているうちに時間も十分につぶれ、いよいよ本命のプラネタリウム。


マダム家では過去2回、プラネタリウムに遊びに行っているが、2回とも旦那は爆睡

「いや、あの座り心地の良いリクライニングなイス、適度な空調、美しい星空、そして心地よい音楽が、魂を重力の井戸の底から宇宙（そら）に...」と旦那。←ガンダムの見過ぎです

今日のプログラムは"Un Viaje a las Estrellas（星空への旅）”

星々や太陽の誕生、そして地球...ああ雄大な星々の物語
うーん、なかなかロマンチックじゃない

そして旦那は...今回も魂が宇宙（そら）に...

星を見て満足したマダムと睡眠十分な旦那は、メキシコシティー唯一と思われる点心のお店へ。
場所はホテル日航の隣のインターコンチ内にある"XHEN"という上海料理の店。


エビシュウマイ、エビワンタンのスープ、チャーハン、ほうれん草の炒め物、春巻きを注文。




うん、まあまあって感じかなでもマダム家御用達の「鼎泰豊（ディンタイフォン）」には及ばじって感じ

仕上げはいつものポストレ（デザート）
今回は「ホットワンタンのチョコレート包み・紅茶アイス添え」と「タピオカ・ココナツのマンゴーアイス添え」を注文。


これで先週の豆腐ダイエットは振り出しに戻った感じだけど、このためのダイエットと思えば、まあいいか