道路で働く人達

メヒコの道路にはいろんな人がいて、信号が赤になると独特の光景が広がる。
ガム、花、宝くじ、お菓子、新聞などを売る売り子や、ジャグラー、ピエロ、楽器演奏者などなど。
彼等の目的は、そう、ドライバーからお金をもらうこと。

その中でも強烈なのは、フロントガラス拭き(limpiaparabrisas)
注意してないと、横からいきなり水が飛んで来るから大変だ。
旦那もよく「no! no!」と指で合図してるが、お構いなしの人もいる。いやはや。

でも、そんな非公式に働く人が多いのは、結構お金になるから。
例えば、フロントガラス拭きの熟練者は、１分で２台の仕事ができるらしく、
１回5～10ペソが普通と言うことだから、１日の最低賃金（59.9ペソ）を楽々越えると言う話。
そんなんだから、政府もある種の雇用対策として、目をつぶっているらしい。