私はつねづね思います。
異性を愛することの基礎になっていることは、
幼少期の父と母からの言葉や姿勢だなと。
父は愛嬌のある女性になってほしいと言っていました。
周りの人が次何をしたいかに気が付いてできるようにと。
注意されて覚えている一番最初ことは、
小学高学年のころ、
父はヘビースモーカーでした。
父が「ゆうこ!たばこ!」というので、
たばこだけを持って行ったとき、
「たばこと言ったら、
ライターと灰皿をもってくるもんだろ。
たばこ吸いたい人がたばこだけあっても吸えん
何をしたいか、何が必要かを考えんといかん
こういうことは学校では教えてもらえんけん
家でお父さんが教える」
いつも「こういうことは学校では教えてもらえん・・・」
というのが口癖だったように思います。
「勉強より、お母さんは仕事で疲れとるけん、お手伝いをしなさい」
というのも口癖でした。
勉強も嫌いでしたが、お手伝いも嫌いであくびばっかりしていたのを思い出します。
お父さんはお母さんをとても愛していました。
今思い返せば、お母さんはお父さんを労り、お父さんもお母さんを労わっていたなと思います。
反抗期には、すごく嫌いな部分も気になって仕方ありませんでしたが、
過ぎれば、すべてがお手本だなと思います。
皆さんの家庭もそれぞれ違うと思いますが、
親の姿や言葉を見て聞いて、自分の基礎になっていると思います。
その中には、異性への接し方にも大きな影響を与えられてきたと思います。
恋愛や結婚において、
異性を愛するということで、何か戸惑いを感じている方は、
自分の基礎の部分も思い出しながら、相談させていただけたらと思います。
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