テルマエ・ロマエの
作者 ヤマザキマリさんが、
ある雑誌で、
・・・・失敗を恐れて
なかなか一歩を踏み出せない人が多いと思います。
しかし、
私から言わせれば、
人生に「失敗」なんてないんです。
唯一あるとしたら、
それは「失敗を怖がりながら生きること」
ではないでしょうかね。
それが一番もったいない生き方だと思います。
失敗が増えれば増えるほど、
自分の経験値が上がるわけですから、
何度も失敗して、
成功するまでやり直せばいいと思います。
そのうちに、
「ああ、自分はカッコつけてたな」とか
「体裁ばっかりきにしてたな」とか、
余分なものが一枚一枚はがれていって、
「失敗は、どれもこれもいい経験だったな」と
思える日がきっと来ます。
失敗は、誰しも、
大なり小なりショックを受けるものです。
しかし、そのショックこそ
人として生きていく上で
知っていなければならない感覚だと思うし、
次回のチャレンジは
何としても成功させたい
という気持ちが湧いてくるものです。
つまり、
失敗の経験こそが自らの向上心を育て、
学ぼうとする意欲を高めることになるのです。
だから、若い人達には、
失敗を恐れず
どんどんチャレンジしてほしいと思います。・・・・・
わかっちゃいるんですけどねぇ~。
チャレンジしていくにも
情報がありすぎて迷うし、
人間関係が希薄になってきているし、
先が見えない不安定さも感じるし、
寒波や地震の自然災害にも脅かされるし、
踏み出すことに躊躇してしまう気持ちはあると思います。
10年後20年後の未来はどうなっているのかわからないけど、
自分の生活や家族は、こんな感じでいたいと描くのも
ある意味チャレンジだと思います。
今オリンピックで頑張っている選手の中に、
30代で金メダルを目指している
フィギュアスケートのイタリアのコストナー選手とか、
スノボーハーフパイプのショーン・ホワイト選手とか、
もちろん日本のスキージャンプの葛西選手とか、
体力が衰える中で若手と対等に出場しているのは、
毎日の生活で何か目指して頑張っているからだろうな
すごく凄く感銘します。
あんなことは普通の人はなかなかできませんが、
勇気をもらえる毎日です。
まずは、自分にできること、チャレンジすることですね。
そう恐れまくってモタモタしたことで結局相手を振り回してしまい、会えたもののお断りされ。
また話すチャンスが欲しいと思っても、同じように恐れてしまって、やっと決意をしたときにはとっくに相手は退会した状態で、時はすでに遅し。
ストレートで会えば、結果が違っていただろうし、逆に断られても、できるだけやったから気持ちがスッキリ後味よくできていたと思います。
もしまだその彼が他で婚活していてどこかで会えたときはもちろんのこと、他の出会いでもやれるだけやって、うまく行ったら一番ですが、お断りしてもスッキリはすると思うので、やらずに後悔だけは避けるようにしたいです。