ネットでの
上辺のやりとりや、
面倒なことはブロックする風潮に
嫌な思いをしながら、
慣れていっている。
またそういうことを経験したり
友人から聞いたりしてもやもやしている。
そういう声を今年の夏ぐらいから
頻繁に聞くようになりました。
誰しも、ちょっと面倒なことや
苦手なことから逃げたくなることはあります、、、が。
それが当たり前のつながりになるのは、
乾いた関係で寂しさを感じます。
男女の関係で、
この乾いたやりとりは、
将来に希望がもてる愛は育めないと思い、
原点に戻ってみたいと思いました。
ヴォーチェでも茶道たしなみ教室という
月2回のペースで茶道教室をしています。
礼儀作法は難しく感じますが、
礼儀作法の基本は、心の在り方。
礼儀作法とは、
一緒にいる人を不快にさせない心配り。
日々の生活で、
自分が不快に感じていること、
例えば、
約束を破られた・視線を合わせてくれなかった・言葉遣いで傷ついた。
など、不愉快に感じたことを、自分が相手にしない心配りです。
自分が不快に感じたことがあるから、
相手にはしてはいけないと思えることが、
心の在り方だと知ることから、
さまざまなシーンの作法が身についていくと思いました。
礼儀作法をちょっと理解していくことで、
大切な出会いの時に、
潤いのある心のつながりを築いていけれるといいなと思っています。