松山は朝から曇り空でしたね。
今日は婚礼に参列される親族の着付けの仕事に行ってきました。
9時15分から11時30分までに7名ということで、
余裕を持たせて1人15分で仕上げます。
昔からひいきにしている呉服屋さんがいらっしゃるらしく、
皆さん素敵な留袖と訪問着★着物好きの私にとっては
見て触れるだけでうれしい~お仕事。
気分も乗って無事に完了!
あらためて、自分にとっての癒しは着物だということに気付きました。
もう1つ、それ以上に癒されるというか満足感を得られるのは、
自分がお着付けしたお客様が、
「着崩れもなく楽でした。」と言ってくださった時。
お客様はお金を払わない仕事には“お上手”を言うが、
お金を払う仕事には“お上手”は言わない。
そのような感想が聞けて、うれしいし次への励みにもなる。
私が着付けをはじめて、プロになったきっかけは
19歳で教室に通い始めた時の友人が、
「何事もやり始めたらプロを目指すぐらいの気持ちで続けないと意味がない」
と言った一言でした。
もしその一言がなければ、
ちょっと習ってそれなりに満足して終わっていたかもしれない。
着付けだけでなく、
その後の仕事や恋愛など迷った時の考え方の基準になっているように思います。