東京にいて良いことは、見たい映画をすぐ観られることである。月に2度、習っているポーランド語の作文の題が今回は「映画」だったので、先生のお勧めのポーランド映画を新宿で観て来ました。
父と拒食症になった娘の話。父は妻を、従って娘は母を亡くしている。父は検察官で事件現場で人の死に立ち会う仕事をしている。娘は、日々やせ細り、セラピーのために入院をする。
最後に、どうにかなりそうな気配の中で二人が向き合ってうっすら笑ってる場面に、君はひとりじゃないという英語の歌が流れるのでやっと、日本語のタイトルに納得。(先生が何故か気にしてたので)
面白かったか? 普通でした。唯一、笑えたのは奥さんが夢に出てきて、パンティだけで踊る場面、中年の身体についたお肉が揺れまくる。私も踊ったらこんなに揺れそうと笑いました。因みにベルリン映画祭銀熊賞受賞作品だそうです。