日々の事など

時には、旅人

その4 ルーマニアさようなら、こんにちはブルガリア

2013-06-12 | 日記

5月27日、グラ フモール 滞在。5つの僧院を巡りました。

もう、大変。目くるめく体験。ルーマニア大使館の皆さん。こんな秘宝を持ってるのに、宣伝がへたですね。もっとも、私としてはそんなに宣伝して欲しくはないのですが。

5月28日、フェリーに乗って、トルチャにつきました。ドナウは、黒海にそそぐので大河となります。そして、28日は私の誕生日でした。デルタホテルの夕食のとき、大きなケーキがあらわれました。花火つきです。もう一人、男の人も29日、時差があるので二人のバースデイになりました。お祝いのプレゼントも貰いました。「皆さん、私の歳知りたいですか?」もちろん、みんな、ウン、ウン。「67歳になりました。」自分でも驚いてます。ケーキは、イチゴぎっしりのさっぱりとしたヨーグルトケーキでした。

29日、ドナウデルタのいろいろ、動植物の博物館見学。それから、船でドナウデルタ見物。旅行中、一番のゆったりとした時間でした。ペリカンは、遠くに飛んでました。川面にSalcie(柳)の枝が垂れ下がっていました。ルーマニア人でいまはルーアン在住の一家が乗ってました。バカンスに故郷に旅行ということでした。ナディンという坊やが可愛いので描かせてもらいました。すると、お父さんがお願いがあると寄ってきました。絵がほしい。ついては、「How much?」とんでもございません。もちろん、差し上げました。いつか、大道芸ではや描き似顔絵でもやろうかしらと、少しいい気分。そのお父さんのお母さんが、ハンドバックに5,6個の直径20センチほどのわっかのパンを糸で括って付けてました。それは、何?といったらあげると言ってくれました。ツアーのみんなと、分け合って食べました。なかなかしみじみとしたいい味でした。

5月30日、ルーマニアとサヨナラ。国境のトイレの文字が変わりました。ここで、ルーマニア人のクリスチナさん、運転手のアレクサンドルさんともお別れです。

ルーマニアさようなら。やっぱり、いいとこでした。ルーマニア、大好き!

  

 

 



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