日々の事など

時には、旅人

イタリアのパン

2024-07-23 | 

 歩いて、5分ぐらいのところに、鄙びたバルとパン屋さんがあります。パン屋さんは、毎日焼き立てパンやお菓子などと、ちょっとした日用品も揃えてあります。バルの店主とは、「ボンジョルノ!」の関係になりました。パン屋さんの女主人は、ちょっといつも不機嫌そう。

それぞれの国の粉で出来たパンは、その国の味になるのでしょうね。きめの細かいパンです。

個人的には、フランスのパンの方が味わい深いかも?でも、まだ、好きなパンに出会ってないのかもしれない。

 


Ravenna その3

2024-07-23 | 

 見たかったモザイクをゆっくりと見られました。小さな教会の中で、静かにきらめいているモザイク、実際に見られて嬉しかった!Duomoは、どこでも空を見上げると、その存在が分かります。でもここでは、見上げてもわかりません。なぜなら、他の建物とおなじぐらいの高さだからです。全てが感じの良い街並みです。

 2泊して、駅に向かいました。早めに着いてしまったので、駅前のバルでスケッチしました。店員の若いお嬢さんの顔を描いてあげたら、なんと、お返しが帰ってきました。え~、これ、若くなった私、イタリアンの私!「Grazie!ありがとう!」

 

 


Ravenna 続き

2024-07-22 | 

 朝、テレビを見ます。天気予報は、分かりやすい。世界のニュースは、想像の世界。後で、パソコンのニュースを読んだりして、ああ、そういうことねと納得します。大きな音がして、雨が降ってきました!雷と雨。多分、8月になると、ヨーロッパは秋が忍び寄ってくるのでは、、、夕方から夜にかけての明るさが微妙に違ってきています。

 さて、Ravennaの話。多分、急げば1日で回れそうです。素敵なモザイクの聖堂も徒歩圏内です。私は、午前と午後に分けてゆっくり回りました。暑かったので、カフェに入って水分補給してました。

 

 


ビザンティン の モザイク

2024-07-21 | 

 昔、美術史の授業で、ビザンティンのモザイクタイルは、わざと凸凹に貼ったとか、(うろ覚えです)すると、光を受けて乱反射するとか、、、そんなことを思い出しました。完成したときの職人さんの感激は、感無量だったろうなあ、どのくらいの人の手がこれに携わったのでしょうか?ダンテも感激したダンテ!

 同じ庭の中に並ぶガッラ・プラチーディアの廟の中で、黙って天井を見上げてました。他の人達も皆、静かに見上げてました。

 その横の博物館も見て、ポポロ広場に戻りました。暑いので、またカフェに座る。目の先に子供連れの家族をスケッチしてたら、多分、視線を感じてたのでしょう?帰りがけに話かけられました。可愛いいお嬢ちゃんの顔を「まるで、天使ね」と言いながらポストカードにクロッキーしてあげたら、喜んで「コーヒーでも?」「Non,Grazie!」そんなやり取りをしました。多分、カメラで撮ったら怒られるとこだったのでしょうね。

まだ、色付け終わってません。

 


いざ、サン・ヴィターレ聖堂へ

2024-07-20 | 

 ホテルで朝食をしっかりと食べて、いくぞ!サン・ヴィターレへと歩き出しました。早すぎて、開いてません。横の教会で、スケッチ。

ごめんなさい。メモ書きは、18日に駅で色付けしてた時のものです。この教会でスケッチしてた時は、誰もいません。

チケットは、近くのブックストアで、ラベンナの教会5か所に入れるものを買いました。静かな庭の中にベージュ色の小さめのお堂。中に入って、「うわっ!」と小さく声をあげてしまいました。満天の星空のよう、静かに星々が歌っているよう、きらきらしすぎずに品のいい音楽が流れているよう、、、ちょっとね、簡単にスケッチできません。いつか、この印象を絵にできるかしら、、、

暑いので、カフェに入ります。冷たいお水付きでした。