2017.06.06(火)
【鵜飼い】
昨日、生まれて初めて鵜飼いを観た。
観たと言っても鵜飼い観覧船に乗って観たわけではない。
鵜飼いが行われる真ん前のホテル「すぎ山」に泊まっての観覧である。
何度も車で通る場所でありながら、何故か一度も見たことがなかった。
その気になれば車をどこかに停めて観るのは容易なことなのだが、それも無かった。
実際に鵜を操るところや、鵜から鮎を吐き出させるところは船に乗ればよく見られるだろうが、対岸では双眼鏡を使ってもなんとか判る程度である。
景色として遠目に見る鵜飼い船は情緒があってとても良いものである。
「総がかり」と言って6艘の鵜飼い船が並んで下っていくのは壮観で幻想的でもある。
そしてそれは「おもしろうて、やがてかなしき、うぶねかな」と芭蕉の俳句にあるように、かがり火で華やかだった時は短く、かがり火が全て消えると暗闇が戻り静寂に包まれて行く。
鵜飼いとは、こんな日本情緒が味わえるひと時なのである。
そんな初めての鵜飼いは感動と余韻を残して終わった。
【鵜飼い】
昨日、生まれて初めて鵜飼いを観た。
観たと言っても鵜飼い観覧船に乗って観たわけではない。
鵜飼いが行われる真ん前のホテル「すぎ山」に泊まっての観覧である。
何度も車で通る場所でありながら、何故か一度も見たことがなかった。
その気になれば車をどこかに停めて観るのは容易なことなのだが、それも無かった。
実際に鵜を操るところや、鵜から鮎を吐き出させるところは船に乗ればよく見られるだろうが、対岸では双眼鏡を使ってもなんとか判る程度である。
景色として遠目に見る鵜飼い船は情緒があってとても良いものである。
「総がかり」と言って6艘の鵜飼い船が並んで下っていくのは壮観で幻想的でもある。
そしてそれは「おもしろうて、やがてかなしき、うぶねかな」と芭蕉の俳句にあるように、かがり火で華やかだった時は短く、かがり火が全て消えると暗闇が戻り静寂に包まれて行く。
鵜飼いとは、こんな日本情緒が味わえるひと時なのである。
そんな初めての鵜飼いは感動と余韻を残して終わった。