山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

5月28日(日)

2017-05-28 21:57:25 | Weblog
今日は久々にな~んにもない日曜日。

ただ、ゴールデンウィーク前に怪我した足の裏がなかなか治らず、ゆっくり散歩もままならないため、午前中はゆっくり、見られないでいたドラマをまとめてみました。

今日は「釣りバカ日誌」昔のバージョンではなく、濱田岳がハマサキ伝助を演じ、もとのハマチャン役の西田敏行がスーさんになるという、いわゆる「水戸黄門」的なドラマ。
まだ、ハマチャンが結婚する前の話で、ミチコさんには広瀬すずのお姉さんの広瀬アリス。

なかなかおもしろくて、ついつい見入ってしまいました。
そんなに釣りが好きなわけでもないのに、(っていうか下関に住んでいながら、ほとんど釣りをするという体験がないのに)こんなにおもしろく感じるのは、二人の演技力が秀逸なのか、おそらくアドリブと思える劇中にみられるかけあいがおもしろいのか、あっという間に時間が過ぎ去ってしまっていました。(昼ごはん食べる時間になっても、階下におりていかなかったので、あやうく食べ損ねるところでした。。。)

昼下がりから、かみさんとショッピング。ただ精神的にだらんだらんになっていたので、「しんどい、えらい、きつい」の連発でひかれてしまいました。。。

足を怪我すると、運動を奪われてしまい、持病(糖尿病)をもつものにとってかなり致命的なものなので、せっかく購入した腹筋マシーンで、腹筋ばきばきにしてやろうと思っていますが、
なかなかうまくいきません。

勉強でもスポーツでもやはり「継続は力なり」は王道!

日々、コンスタントにがんばり続けてまいりましょう!


今日はお休みなので、まじめな話はなし。

明日は、いよいよ推薦制度について。。。(かも)

5月27日(土)

2017-05-27 22:24:59 | Weblog
時間をかけて書いた、「推薦入試について」という文章を、ちょっとしたキーボードのミスで全部消してしまいました。

今日はこれ以上書く気になれません。あしからず! わりとちゃんと問題提起したつもりだったのですが、これは立ち直れません!

5月26日(金)

2017-05-26 14:34:57 | Weblog
前回に続く

で、どうしてほしいのかというと、定期テスト(中間テスト、期末テスト)の問題は、教科書を採択している管轄ごとに教育委員会などのとりまとめ機関が作成した方がいいのではないかということ。こうすることで、学校間、教科間、市域間での問題のずれがなく、絶対評価基準を設定しておきさえすれば、どこの学校にいても、どの担任の先生、どの教科担任の先生に習っていようとも、教科に関しては同等の評価を得られることになる。確かに授業態度や提出物に関する評価、興味・関心に関する評価はこれらからは得られないが、そこは教師主観の評価として出せばいいことである。

考えてみると、これを実現することによって、学校の教科担任としての教師の評価もできる。進捗状況はどうか? 学習内容をきちんと教授できているか? 学校レベルはどのようなばらつきがあるか? などなど。。。

さらに、今SNSなどで話題になっている、「学校の先生がつくっているテストは著作権にひっかからないの?」などという教科書や問題集などの著作権の問題もクリアしやすくなるのではないか?

ただ、このことによって、中学校の定期テストの日程をすべて同日に行わなければならなくなること、学校間格差が明確になってしまい、差別を生んでしまう可能性があること、教師の指導がどうしても「上」をむいた評価至上主義の指導になってしまう可能性があることなどなど弊害もある。

それでも、いろいろ考えてもらいたいなぁ? まあ、こんなことはおかみはまったく考えてはいないだろうけれど。

次回は、推薦制度について。。。

5月25日(木)

2017-05-25 15:12:07 | Weblog
今日も定期テストについて。。。

今の定期テストの問題は、学校によってというか、作成する先生によって難易度がかなり違う。
違うこと自体は決して問題ではなく、生徒の「学力」を判定するには、個性のある生徒が見たことがない問題に対して、どのように取り組んでいくのかを見られるような問題も必要であると思う。とくに数学では、高校入試でこのような問題が出題されるので、1年生から様々な問題に意識をもってふれておくことはとても重要であるとさえ考えている。

でも、でも、でも。。。なのである。
あくまでも「絶対評価」「内申点」という2つのWordが邪魔している。
「絶対評価」が本来の「絶対評価」であるためには、昨日も書いたが、その評価を受ける生徒たちが、一律に同じ問題を受け、意欲、関心など同じ評価基準で受けることを前提とする。
「相対評価」では、母集団のレベルによって、生徒に不具合がでるため「絶対評価」で判断しようというのが、変更の理由であるならば、今の「絶対評価」は「絶対評価」になっていない。
そしてこのわけのわからない「絶対評価」の成績が「内申点」として、公立高校入試などの合否の一つの基準になってしまっているということに問題が出てくるのである。
なんとかこのへんの矛盾点を解決していかなければならないのだが、問題としてあがっていないのが現状で、なんとなく全体に受け入れられているような気がする。

以下続く

5月24日(水)

2017-05-24 18:05:23 | Weblog
中学3年生は中間テスト「もう終わってしまった。。。」という人と、「ただいま真っ最中!」という人と、「ん? 今修学旅行中なんですけど。。。」という人などなど、学校行事がまちまちで、わりと足並みがそろっていない。

中間の合間に県大会があったり、記録会があったり、ゴールデンウィークあたりから、なんかバタツク時期。

せめて市内くらいは(できれば県内も)学校行事の足並みをそろえてもらいたいものだが、修学旅行の引き受けなどで、そうもいかないのが本音なのかも。。。

それでも「絶対評価」という錦の御旗をかかげて、高校入試の合否基準の中に内申点を入れているのであれば、もう少しデリケートに考えてもらいたい。「そんなの当たり前のことじゃんか!」って先生も多いと思うが、わりと何にも考慮にいれていないというのが現実。

定期テスト(中間テスト・期末テスト)が絶対評価で、それを内申点にかなりの割合で換算するのであるのならば、県内のすべての公立中学校で行われる問題は、一定のレベルが保たれていなければならないし、評価基準もしっかり設けるべきであると思うのだが。。。
平均点一つにとってもある中学校では国語27点、数学25点、英語36点などなど、学校の教科間のなかでもレベルの差が出てきているし、ましてや学校間のレベルは………

試験範囲がばっちりわかっていて、なおかつ、出る問題がみえみえの学校のワークから出題されていたり、あるいは昨年の問題とほぼ同じ問題が出題されたりする学校もあれば、難易度が高い問題が一定に出されているために、平均点はそんなに低くはないものの、高得点がとりにくい問題が出題されている学校もある。(このような学校では絶対評価では通知表で5がとりにくくなってしまう)

せめて定期テストだけは「努力すればある一定の評価を得られる」ものであってほしいと思うのは、なんとか「やる気」を保持してあげようとしている先生であればわかると思うのだが。。。

書きたいことは山ほどあるが、この定期テストの問題と同じくらい、「矛盾してるなぁ~
」って思うことに、公立高校の推薦制度がある。これも「問題だなぁ~!」って思う人はたくさんいるはずなのに、わりとそのままになってしまっている問題のような気がする。
入試問題についても言いたいことは山ほどある。

そういうことをこれからいろいろ「おやじの戯言」としてときどき書いていきたい。
まぁあくまでも愚痴ですが。。。
興味のあるかたはご覧ください。

中途半端な状態で今日は終わります。申し訳ない。。。

5月23日(火)

2017-05-23 16:43:05 | Weblog
山口新聞「東流西流」に、5、6月毎週木曜日に、下関の学習塾の塾長のコラムが掲載されています。

長年学習塾で生徒とかかわってこられた塾長ならではの切り口で書かれていて、非常に参考になります。

記事は山口新聞のHPに掲載されています。是非ご一読ください。

5月21日(日)

2017-05-21 23:36:12 | Weblog
久々のブログ更新です。

ホームページのトップページも久々に更新しました。

新年度を迎える時点でがんばって更新せねばと思っておりましたが、いろいろと思うところあってそのままにしておりました。

今年度は、最低限実施テストの1か月前には、受験案内、団体・塾案内 試験範囲はアップロードしていこうと考えております。よろしくお願いいたします。

平成28年度の入試が終わって2か月ちょっと。山口県公立高校入試の平均点の発表もあり、分析もほぼ終わりました。このブログを通して、入試に関して考えたこと(私見)を吐露してまいりたいと思っております。わりと山口県の入試に長年携わってきているものでなければわからないこともたくさんあるのではないかと…

老眼の進化(そりゃあ退化やろう!?)とともにPC画面を見るのがつらくなっている今日この頃ですが、老体に鞭打ってがんばっていこうかと。すべては受験生のために。

 ってことで今日はこのへんで。

3月16日(木)

2017-03-16 09:54:14 | Weblog
公立高校入試の合格発表から24時間経ちました。

結果はいかがでしたか?
数名の方からメールでうれしいご報告をいただきました。
何年もこの仕事に携わっていますが、このご報告ほどうれしいものはありません。
こちらからなかなか聞けないことですから。

それにしても今年の入試はどうだったのでしょうか?
これから追跡調査をして、その結果を来年からの受験生にも活用できればと考えています。

Vテストを受けたことがある人で、まだ進路伝えていないっていう方は、ぜひメールください。
心よりお待ちしております。


入試終わって、所属が確定する高校入学式の日まで、かなり暇とは思いますが、実はこの春休みが勉強にとっても、部活動にとっても大切になります。
これほどまでに学校にもいかず、勉強もせずという時期は一生のうちでも珍しいくらいの時期です。保護者からも免罪符をもらって遊べる時期を謳歌するとばかりに遊んでばかりいると、必死でやって受験勉強で得た学力や学習習慣が、一気になくなってしまいます。予備入学の日に、高校から課題を与えられても、なかなか手をつけずに、入学式前日になって、答えを見て、うつすばかりで提出。最初に行われる課題テストで惨憺たる結果。それでなくても、高校は自分とほぼ同じレベルの人間が集まっているので、ちょっとした油断がそうさせているにもかかわらず、「自分はアホや~!」って勝手に思い込んでしまい、勉強をあきらめた3年間の高校生活を送ってしまうってことはよくある話で… かくいう私も、当時は春休みから部活に参加してよかったので、早くから高校バスケに専心し、春休み終了前日まで、遠征に帯同させてもらい、部活三昧の日々。最後の日になんとか課題をこなして提出。以下同文… う~ん後悔。
話が脱線してしまいましたが、言いたいことは、春休みに少しでも毎日、勉強しておくこと。高校の準備をしておくこと。早くから教科書を買うのだから、少しは「高校ではどんな勉強するんかいなぁ~?」なんて教科書に目を通してみること。意識を高揚させておくこと。そうでなければ、さっきも書きましたが、ほぼ同レベルの人間の中で、自分の位置を確立させていくことなんてできはしないのです。
部活(運動部)においても同じ。受験でなまった体を、いまのうちにほぐし、鍛えておかなければ、高校の部活についていかれなくなってしまいます。体幹を鍛え、体力をつけておくことは今の時期でもしっかりできるはず。
さあ、せっかくつかんだ「夢」への入り口。ここを終着点にしないためにも、あの合格発表のときの感動を忘れないためにも、はじめの一歩を早くスタートさせましょう!

共通Vテストは山口県の受験生を全力で応援します!

3月14日(火)

2017-03-14 14:19:46 | Weblog
いよいよ明日、3月15日は山口県公立高校入試合格発表の日です。
3月7日に入試があってから、かなり時間が経っているような気がしています。

受験生のみなさんは期待と不安で胸いっぱいになっていることでしょう。
受験生として必死で絶対に志望校に合格してやろうと努力してきた人ほどその期待感や不安感はふくらんでしまっているのだろうと思います。
今年の入試問題は感覚的には予想がたてにくく、全体的にどのくらいとっているのか、平均点はどのくらいになるのか、非常によみにくいテストでした。

5教科の入試問題では数学が一見簡単にみえますが、わりと大問のなかでつながりがないため、発想がうまくいかなければわからないというような問題があり、高得点にむすびつきにいような気がします。英語は逆に、ストレートなわかりやすい問題が多く、高得点にむすびつきやすく、ちょっとしたミスが命取りになりそうな問題になっていました。国語・社会・理科に関しては例年とかわらず安定した問題でした。
ただ、「学校指定教科検査」の問題、とくに数学は、今年度、得点をとらすつなぎの問題がなくなっており、大問2問のそれぞれ導入の部分で理解できなければ、ドカ~ンと失点してしまうような問題であったため、かなり得点の差ができてしまう可能性があります。とはいえ、平均点はかなり低いものになってしまうのではないかと…
英語、国語も数学に時間をとられてしまうと影響されてしまう可能性もあるため、本当にやっかいな「学校指定教科検査」であったような気がします。

ですから、すっきりした気持ちで入試が終えることができず、不安を残したままの「合格発表」ということになってしまうのですが…

それでも明日は「合格発表」。一年間受験生として努力してきたことにはなんの変りもないはずなので、胸をはり、どうどうと発表にたちむかってください!

受験生の不安を解消し、少しでもお役にたてるよう、これからも「Vテスト」はがんばっていきます。受験が終わった日から、来年度のためにVテストの準備をはじめています。今年の受験問題も徹底的に研究し、丸裸にし、得た知識を少しでも多く受験生にお知らせできればと考えています。

発表が終わったら、喜びの声を聞かせてください! その声が私たちの明日への活力につながります! よろしくお願いいたします。