山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

2月18日(金)

2011-02-18 21:26:03 | Weblog
昨日、志願登録者数が発表されて、今日1日電話の応対でばたばたしてしまった。

ただ今年に関していえることは、特に下関に関していえることは、

判断が非常に難しいということ。。。


例年よりも下関西の受験希望者人数が多く、1月を過ぎても過熱気味だったのが、

ふたを開けてみれば1.2倍と安定ラインになっていた。

理数科とあわせれば1.17倍程度。

ほぼ定員と、受験レベルがマッチしているため、当日ミスをしないことが最大のポイント。

「できたから合格する」のではなく、「できなかったから不合格になってしまった」という状況ではないかと

推測できる。まわりとの戦いではなく、自分がいかに250点満点で、合格ラインの得点(内緒)をクリアで

きるかが勝負の分かれ目となってくる。


下関南、豊浦両方とも1.4倍と高倍率を示している。

ただ、上から順番に並べていくと、両方とも1.4倍というのが、少しフラグのような気がする。

合格ラインに達していない生徒(現時点で)の倍率が高いのかもしれない。

内申点が確保されている人は、安心して入試にのぞめるのではないか?

ただ、これからどう倍率が移項して行くのか、ちょっと読みづらいのは確か。


下関商(商業)1.7倍、(情報処理)1.5倍 長府1.3倍、下関工(機械)1.5倍、(電子)1.6倍

下関中央工 2.3倍はすべて脅威。予想通りの展開だが、これに、さきほどの下関南、豊浦からの

変更が0.1~0.2倍分あると考えると、どういう流れになるのか非常に分かりづらい。

私立専願や私立進学、国立高専・商船に決定する受験生もいるだろうから、

これらの数字が額面どおりと考えるのは早計ではあるが、

かなり厳しい展開になることだけは覚悟して、最終決定をしていかなければならないだろう。


推薦倍率の高かった、下関南、下関商はこれから忌避される可能性があることだけは、頭にいれておきたい。

何よりも、倍率で一喜一憂するより、自分が将来何をしたいのか、そのためにどこの学校にいくのがいいのか、

自分の目的をしっかりみすえ、泰然自若として入試を迎えられるよう、高校の最終決定をするのが望まれる!

がんばれ受験生!