ハワイ島の綺麗な景色の中をやさしい時間が流れる映画でした。
「ひとは誰かと出会うために生きている。らしい」
の言葉で始まるこの映画、心温まるやさしい映画でした。
ハワイの北にある「ホノカワ」って町にやって来た大学生が、この町で暮らし始めます。
日系移民の多い、この町は穏やかな時間が流れ
心のこもったおいしい料理・言葉・愛・景色・そして風・・・
すべてがやさしい映画でした。
青年レオ(岡田将生)とビー(賠償千恵子)の出会いは、小麦粉を届けにビーの家に行った時だった、お鍋に入っていた「猫のごはん」をつまみ食いし、ビーに「毎日、ウチにご飯を食べにきなさい」と言われ、レオとビーのやさしい時間が始まります。
倍賞千恵子さん演じるビーがとっても素敵でした。
この映画は原作者の吉田玲雄の体験を映画にしたそうです。
素敵な体験をしたのですね。。。
最後はやはり・・・寂しくなりましたけど(*^_^*)
そして月にかかる虹「ムーンバー」を見れたのかどうかは観てのお楽しみです。。。