香港旅行vol.8 3日目。
久しぶりに「赤柱 Stanley」に行ってみました。
スタンレーへはバスで香港島の中心を北から南へクネクネと登って下ります。
細い山道や海沿いの道路を崖スレスレに通過するので
バスの2階席一番前に陣取ると、結構スリリング!
ソコソコのスピードで木の枝にバキバキぶつかるのは当たりまえ、
車体を崖にガガガーッ!とこすらせながら通過したって誰も気にしません。
8時過ぎ頃スタンレーに到着。
海沿いにオサレなカフェや小さなお土産屋さんがたくさん列ぶスタンレーですが…
私達の到着時にはどのお店も閉まっている…
香港島でありながらリゾート感たっぷりのココは朝が遅かった
しばし海辺でボーゼン
朝ご飯を食べる予定だったカフェは一向に開く気配ナシ。
仕方なくドトールのようなコーヒーショップで屈辱の朝食
しぶしぶ腹を満たしていると
自己主張の強い香港人に習ってずぅずぅしい雀が…
店内の奥の方までヘーキで入って来ます。
9時を過ぎると、ようやくお土産ショップが数店オープン。
狭いアーケードにたくさんの雑貨屋さん。
どのお店もかなりリーズナブルなので、お土産買うにはもってこいの場所です。
オープンの足並み揃わぬアーケードを少しウロウロしましたが、特に欲しいものが見つからず…
今回は海を見に来たってことで
不完全燃焼のままバスに乗り「銅鑼湾 Causeway Bay」へ。
時代広場 Times Square内のCity Superで少し買い物をした後
小籠包で有名な南翔饅頭店でランチ。
小ぶりの小籠包、6個入りの蒸籠をふたりで2籠、
と、貝柱と卵白の炒め物。
どちらも超~美味でしたーーー
ランチの後は香港島東部に位置する「北角 North Point」へ。
ここへのアクセスは断然トラムがおススメです。
市場街の買い物客を蹴散らしながらトラムが進みます。
チンチンチ~ン どかないとひいちゃうぞー!
この日は比較的人出が少なめでしたが、多い時はこの線路の上に人がビッシリ!
トラムで通過した後、活気ある青空市場を徒歩でも散策。
お肉&臓物スレスレのところにカバンが陳列されてます
日本のドンキホーテもこういうトコありますよね~。牛乳のヨコに靴がならんでたりする。
この後、ノースポイントで行きたかったお店を探したんですが見つけられず、
パパしゃんが行きたかった「湾仔 Wan Chai」の歴史資料館も工事中
ヘトヘトになって囍宴甜藝 Xi Yan Sweetsへ。
ちょっと休憩のつもりが…パパしゃんガッツリ食っちゃってます
私はライチとワインのアイスクリーム
この後、「上環 Sheung Wan」で行きたかったお店…… 存在せず
ただでさえ坂道の多い香港、目的達成できないとどっと疲れます。
もう後は惰性で街をフ~ラフラ…(笑
夕方5時半、何とかホテルにたどり着きました
ぐったりしてますが…
もちろんこれだけで終わらない3日目。
まだまだ続きます。
さて、今夜のディナーは日本食。
香港で食す日本ってどーよ?
って事でインターコンチネンタル香港2FにあるNOBUへ。
まず入店すると、ズラリと列んだウェイターさん達が
高級ホテルのソコソコ高価な和食屋でこの出迎え
ギョッとしますが、
外国のお客様にはこの居酒屋風出迎えが日本っぽく赴き深いって事なんでしょうか(笑
因に我が家の近所のコンビニ店員と同じ出迎え方
寿司カウンターの中に居るのは日本人かな~?ちょっと遠くて確認できませんが、
できれば寿司は日本人に握ってもらった方が美味しそうだわん。
私達は2人がけのテーブル席でしたが、テーブルがかなりコンパクト
内装も和食屋というよりはジャパニーズバーってカンジで思ったよりカジュアルです。
ロケーションは最高。
香港中のホテルの中で香港島の夜景が最も堪能できるインターコンチネンタルホテル。
そのラウンジから吹き抜けの2Fに位置しているのでとてもロマンチックです
まずはワインを!
3年前に文華廳 Man Wahでワインをオーダーしたら、
べらぼうに高くて目玉が飛び出そうになったんですが、
後々調べてみたならば、当時のワインの関税は80%だったとか
それが今後の貿易戦略として
「アジアにおけるワインの貿易・流通のハブ(拠点)を目指す。」
ということで、昨年は40%、今年は関税撤廃になったそうです。
やったネ!と気軽にオーダーしてみたものの、1杯200HKS(約¥2,600)
それなりのお店ではそれなりの価格です。
Man Wahでのグラス1杯のお値段、ちょうどコレに80%関税プラスしたくらいの価格でした
街にもワインショップやイタリアンレストランが増えました。
空港にもステキなワインショップ↓がオープンしてましたし。
ゲコのパパしゃんはお水ね
さて、肝心のお料理。
おまかせメニュー 888HKS(約¥11,500) 8は縁起の良い数字とされています。
メニューの詳細を紙面でもらわなかったので
内容は曖昧な記憶ですが…
おいしいです。おいしいですとも…
が、どのお料理も高血圧の方にはご遠慮いただきたい(笑
日本人が望む高級和食店と思って入店してはなりません
世界各国からのお客様を迎える香港。
外国人が感じる少々大袈裟な日本&アジアの演出が、深い印象を与えるのでしょう。
と考えるならば納得のお味。
NOBUは虎ノ門にもありますが、香港店の方がほんの少しお安いようです。
あ、ロケーションの良さで言ったら香港の方が断然オトクですね
さて、おもしろい日本食(笑)をたっぷり楽しんで
支払いをしようとクレジットカードを渡したら
『コノカード、ヨミトリデキナイデス』
え~!?一昨日もコレで買い物したわよ!もう一度やってみて!
『ヨミトリデキナイデス』
え~!?
と財布の中を引っ掻き回すと、香港ドルの現金は 800HKS(約1万円)ほど。
あとは日本円が2万円。
結局、諭吉×2枚をウェイターに渡してホテルのフロントで両替させ、
ギリギリ現金で支払いました。
翌日同じカードを他のお店で使ったけれどちゃんと使えました。
何だったのよーーーッノブーーーッ
その後「尖沙咀 Tsim Sha Tsui」のオサレスポットKnutsford Terraceに行ってみたけれど
現金スッカラカンで1杯も飲めず。
スターフェリーで「中環 Central」に帰ろうと思っていたのに、
ノブのスッタモンダで時間を使い過ぎて、最終船に間に合わず
だったら地下鉄だこっちも終電が迫ってるぞーーー
と筋肉痛と豆だらけの足で深夜の「尖沙咀 Tsim Sha Tsui」を走り回る私達
優雅なハズの最終日の夜がてんやわんやでした
5月3日歩行距離約8.5km
>4日目につづく
久しぶりに「赤柱 Stanley」に行ってみました。
スタンレーへはバスで香港島の中心を北から南へクネクネと登って下ります。
細い山道や海沿いの道路を崖スレスレに通過するので
バスの2階席一番前に陣取ると、結構スリリング!
ソコソコのスピードで木の枝にバキバキぶつかるのは当たりまえ、
車体を崖にガガガーッ!とこすらせながら通過したって誰も気にしません。
8時過ぎ頃スタンレーに到着。
海沿いにオサレなカフェや小さなお土産屋さんがたくさん列ぶスタンレーですが…
私達の到着時にはどのお店も閉まっている…
香港島でありながらリゾート感たっぷりのココは朝が遅かった
しばし海辺でボーゼン
朝ご飯を食べる予定だったカフェは一向に開く気配ナシ。
仕方なくドトールのようなコーヒーショップで屈辱の朝食
しぶしぶ腹を満たしていると
自己主張の強い香港人に習ってずぅずぅしい雀が…
店内の奥の方までヘーキで入って来ます。
9時を過ぎると、ようやくお土産ショップが数店オープン。
狭いアーケードにたくさんの雑貨屋さん。
どのお店もかなりリーズナブルなので、お土産買うにはもってこいの場所です。
オープンの足並み揃わぬアーケードを少しウロウロしましたが、特に欲しいものが見つからず…
今回は海を見に来たってことで
不完全燃焼のままバスに乗り「銅鑼湾 Causeway Bay」へ。
時代広場 Times Square内のCity Superで少し買い物をした後
小籠包で有名な南翔饅頭店でランチ。
小ぶりの小籠包、6個入りの蒸籠をふたりで2籠、
と、貝柱と卵白の炒め物。
どちらも超~美味でしたーーー
ランチの後は香港島東部に位置する「北角 North Point」へ。
ここへのアクセスは断然トラムがおススメです。
市場街の買い物客を蹴散らしながらトラムが進みます。
チンチンチ~ン どかないとひいちゃうぞー!
この日は比較的人出が少なめでしたが、多い時はこの線路の上に人がビッシリ!
トラムで通過した後、活気ある青空市場を徒歩でも散策。
お肉&臓物スレスレのところにカバンが陳列されてます
日本のドンキホーテもこういうトコありますよね~。牛乳のヨコに靴がならんでたりする。
この後、ノースポイントで行きたかったお店を探したんですが見つけられず、
パパしゃんが行きたかった「湾仔 Wan Chai」の歴史資料館も工事中
ヘトヘトになって囍宴甜藝 Xi Yan Sweetsへ。
ちょっと休憩のつもりが…パパしゃんガッツリ食っちゃってます
私はライチとワインのアイスクリーム
この後、「上環 Sheung Wan」で行きたかったお店…… 存在せず
ただでさえ坂道の多い香港、目的達成できないとどっと疲れます。
もう後は惰性で街をフ~ラフラ…(笑
夕方5時半、何とかホテルにたどり着きました
ぐったりしてますが…
もちろんこれだけで終わらない3日目。
まだまだ続きます。
さて、今夜のディナーは日本食。
香港で食す日本ってどーよ?
って事でインターコンチネンタル香港2FにあるNOBUへ。
まず入店すると、ズラリと列んだウェイターさん達が
高級ホテルのソコソコ高価な和食屋でこの出迎え
ギョッとしますが、
外国のお客様にはこの居酒屋風出迎えが日本っぽく赴き深いって事なんでしょうか(笑
因に我が家の近所のコンビニ店員と同じ出迎え方
寿司カウンターの中に居るのは日本人かな~?ちょっと遠くて確認できませんが、
できれば寿司は日本人に握ってもらった方が美味しそうだわん。
私達は2人がけのテーブル席でしたが、テーブルがかなりコンパクト
内装も和食屋というよりはジャパニーズバーってカンジで思ったよりカジュアルです。
ロケーションは最高。
香港中のホテルの中で香港島の夜景が最も堪能できるインターコンチネンタルホテル。
そのラウンジから吹き抜けの2Fに位置しているのでとてもロマンチックです
まずはワインを!
3年前に文華廳 Man Wahでワインをオーダーしたら、
べらぼうに高くて目玉が飛び出そうになったんですが、
後々調べてみたならば、当時のワインの関税は80%だったとか
それが今後の貿易戦略として
「アジアにおけるワインの貿易・流通のハブ(拠点)を目指す。」
ということで、昨年は40%、今年は関税撤廃になったそうです。
やったネ!と気軽にオーダーしてみたものの、1杯200HKS(約¥2,600)
それなりのお店ではそれなりの価格です。
Man Wahでのグラス1杯のお値段、ちょうどコレに80%関税プラスしたくらいの価格でした
街にもワインショップやイタリアンレストランが増えました。
空港にもステキなワインショップ↓がオープンしてましたし。
ゲコのパパしゃんはお水ね
さて、肝心のお料理。
おまかせメニュー 888HKS(約¥11,500) 8は縁起の良い数字とされています。
メニューの詳細を紙面でもらわなかったので
内容は曖昧な記憶ですが…
おいしいです。おいしいですとも…
が、どのお料理も高血圧の方にはご遠慮いただきたい(笑
日本人が望む高級和食店と思って入店してはなりません
世界各国からのお客様を迎える香港。
外国人が感じる少々大袈裟な日本&アジアの演出が、深い印象を与えるのでしょう。
と考えるならば納得のお味。
NOBUは虎ノ門にもありますが、香港店の方がほんの少しお安いようです。
あ、ロケーションの良さで言ったら香港の方が断然オトクですね
さて、おもしろい日本食(笑)をたっぷり楽しんで
支払いをしようとクレジットカードを渡したら
『コノカード、ヨミトリデキナイデス』
え~!?一昨日もコレで買い物したわよ!もう一度やってみて!
『ヨミトリデキナイデス』
え~!?
と財布の中を引っ掻き回すと、香港ドルの現金は 800HKS(約1万円)ほど。
あとは日本円が2万円。
結局、諭吉×2枚をウェイターに渡してホテルのフロントで両替させ、
ギリギリ現金で支払いました。
翌日同じカードを他のお店で使ったけれどちゃんと使えました。
何だったのよーーーッノブーーーッ
その後「尖沙咀 Tsim Sha Tsui」のオサレスポットKnutsford Terraceに行ってみたけれど
現金スッカラカンで1杯も飲めず。
スターフェリーで「中環 Central」に帰ろうと思っていたのに、
ノブのスッタモンダで時間を使い過ぎて、最終船に間に合わず
だったら地下鉄だこっちも終電が迫ってるぞーーー
と筋肉痛と豆だらけの足で深夜の「尖沙咀 Tsim Sha Tsui」を走り回る私達
優雅なハズの最終日の夜がてんやわんやでした
5月3日歩行距離約8.5km
>4日目につづく