不妊症・婦人科疾患等専門田園都市線青葉台駅徒歩4分 鍼灸マッサージ治療室ラピュール

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自律神経と鍼灸②

2019-05-18 08:57:57 | ブログ(健康・美容)
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前回の続き
自律神経の乱れは誰に起きても不思議ではありません。
では、自律神経の乱れを鍼灸がどのようにして整えるでしょうか?

1.交感神経を抑え、副交感神経を優位に
ストレスフルと言っても過言ではないほど、交感神経が過剰に優位になってしまう現代の社会。副交感神経が低下しバランスが崩れてしまっています。
低下した副交感神経が優位になるよう、背骨に並んだ副交感神経を刺激するツボに鍼やお灸をし、背骨のゆがみも治しながら、自律神経のバランスを整えていきます。
当治療室は低周波治療器を使った施術をしますので、短時間で体調をととのえることができます。
2.血行を促す
鍼灸は緊張した筋肉を緩める働きがあり、それにより血流がアップし細胞に新鮮な酸素と栄養素が行き渡ります。そうすると、細胞も活発に動くようになり自律神経の機能が働きやすくなります。
つまり、筋肉の緊張を取り血行を良くすることで、自律神経機能の反応がよくなるのです。

セルフケアも大切
1.気分転換
音楽を聴くのが好きなら音楽を、手芸好きなら手芸を、運動が好きなら運動を…など、
好きなことをし気分転換を図るはいい方法。俗にいう「ストレス解消」というやつですね。昼夜を忘れるようなまた体に大きな負担になるようなやり過ぎはいけませんが、少しくらいならいいようです。
特に運動は血行促進にもなりますから、一番オススメです。スポーツが苦手ても、ひと駅分歩くとか、ショッピングに出かけるとかでも効果はあります。いかがでしょう?
2.入浴
ぬるめのお風呂につかると、筋肉の緊張がほぐれ血流が増えるので、副交感神経が優位に働きます。
3.規則正しい生活を心がける
起床・睡眠・休養・労働・食事・運動のリズムを崩さないようにしましょう。
夜勤の仕事がある方は、夜勤のない日のリズムを中心に。夜勤明けでもまずはいつも通り起床し食事をします。眠くなったら、お昼寝程度に眠ります。熟睡は禁止。そしていつもとおりか少し早めに就寝するようにすると、カラダの負担が少なくなるようです。
4.怒らず、笑う
怒ると交感神経が、笑うと副交感神経が優位になるそうです。作り笑いでも効果はあるそうです。腹が立つことも多いでしょうが、怒りはほどほどにして自分を労わりましょう。
5.腸内環境の改善
血液を体の隅々まで行き渡らせることは、自律神経機能アップにつながりますから、まずはきれいな血液にしましょう。
そのためには、食物の栄養を吸収する腸を元気に。善玉菌を増やし、今言われている「腸内環境」を整えましょう。

仕事をしている時、寝ている時、食事をしている時…
意識してなくても自律神経は黙々と働き続けています。だから私たちは生きて行けます。
私たちにとってなくてはならない自律神経。
たまに労わるために、生活を見直したり鍼灸でバランスを整えたりしませんか?