明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフの「コツ」2024(68)再びスイングの基礎づくりに専念する

2024-05-28 18:02:00 | スポーツ・ゴルフ

1、練習前の目論見
こないだの練習後に「ヘッドを意識するとゴルフが進化する」などと調子こいてサラサラ書いてたと思いますが、今日再度やってみたら実はそれほど効果が得られなかったんです。まあ、そんなことは当たり前過ぎて誰も気にも留めてないわけですね。ガックリ落ち込みました。

そんなことよりもむしろ未だに左右へのスエーが治っていない事の方が重要です。前回は軸回転でクルッと回れていたように思っていましたが、今日はまた元の上体を左右に揺らす打ち方に戻ってしまっていたわけです。やっぱり回転で打つスイングをきちんと習得すべきです。原点回帰ですね。飛距離に関しては少しですが進化が見られて、何とかキャリー100ヤードが見えて来た状態です(ヤッホー!)。

そこで今回は再度スイングの基本に戻って、あれこれ気になっている事を基本から見直してみようと思います。

① 軸回転
これが私の一番の問題点です。まずバックスイングで「右へのスエー」を絶対しないことですが、どうしてもクラブを引いて「左肩を送る」時に右に動いてしまいます。むしろ「右肩を左肩の位置に引く」と考えた方が良いのでは?。とにかく頭を最初のアドレスの位置に残すことを意識したい。そしてクラブを上げながら「お尻を左後ろに引く」ことで、右にスエーした時の右足の突っ張り感を維持したままスエーせず「軸回転」が出来るんじないかと思っています(竹田麗央のイメージで)。何より右膝が外に流れないことでスイングテンポが速くなり、結果として「飛距離アップ」につながるんじゃないか?、てな期待もあったりして・・・

② 切り返し
バックスイングでクラブを背中側に引きすぎる悪い癖は多少とも治ってきたように思うのでこのまま続ける、で良いとします。前回切り返しでクラブをシャローに倒すコツとして「左手を後に押す」と書きました。グリップを握る指の力を抜く事にもつながるので、これも意識せずとも出来るように続けたいと思います。ただ思った程はクラブを寝かせることが出来ていなかったので、ここが今回の課題です。

③ インパクト
前回ややクラブが寝て入っていたので、今回は右手を下げすぎないようにして「上から打ち込もう」と考えています。とにかく「しっかりとマットを叩く」ことが必要です。山下美夢有などはショットの前に軽く素振りをする時でも、必ず「芝をザッザッ」と掠めています。さすが年間女王だけあって「スイングの高さが超正確無比」と感心しきりです、見習いたいですねぇ(100年早いんじゃね?)。

④ 体幹を使う
軸回転を意識しながら左のお尻を引いてスイングするのですが、その時の力の源は腕ではなく「左広背筋と左内転筋」みたいです。ここに力を入れて肩・胸をしっかり回すことで、クラブが引っ張られるのが理想だと思います。そうするとインパクトでタイムラグが生まれて、肩が適当に開き、丁度右側面でインパクトすることが出来る算段です。ゴルフパートナーで先生に言われた「腰を回して右半身(ミギハンミ)で打つ」がようやく達成出来たことになります。この時に腰が止まると「てきめん」にダフるので気をつけようと思います。

⑤ 振り切る
ゴルフパートナーに行って同じくブースで練習してる人を見ていると、スイングスピードがそこそこ出ている人は例外なくインパクトの前からフォローの時に「目一杯力を入れて」ブリブリ振っているのが目で見てハッキリ分かります。やっぱりインパクト前から最高速度で一気に振り切ることがスイングスピードを上げる絶対条件ですね。これが私に欠けている点です。何よりもインパクト前にタメがどうとか軌道がどうとか無駄なことをあれこれ考えていたらスピードが出ないのは当たり前でしょう。一番悪いのは「ハンドファーストにする」という見た目重視の「カッコつけスイング」です。途中で躊躇している人間に、スイングスピード爆上がりの日は「永遠にやってこない!」、ですね(ああ、ミジメ!)。断固とした決意を持って、「リミッターを外したスイング」を心掛けたいと思います。

以上です。前回あーだこーだ書いていた切り返しだの手首の背屈だのは一度置いといて、まずは「軸回転とスイングスピード」をMAXに持っていくことに集中しようと思います。ポイントは「最初っから全力」でしょうか。

2、今回気が付いた「コツ」
① スイングリズムの中でお尻を引き、前傾姿勢を作って切り返しに持っていく。スイング全体をワンピースにする。
② トップにいった時、右腕を肩から離してフトコロを広くすること。余り肩に近く引きすぎるとダウンスイングでキャストしやすくなってタメが無くなる。
③ ダウンスイングの時に右手の中指と薬指でクラブを持ち、小指側から引っ張ること。親指と人差し指で握っているとどうしてもアーリーリリースになってしまう。親指(の付け根)に力を入れるのは、インパクトの瞬間だけで良いのではないかと思います(実際は右腕がボールの上に来た時か)。
④ 切り返し直後から体幹の力を入れて全力でグリップを「真下」に引き下ろしてみようかと思っています。そうすれば目一杯スピードが出るんじゃないか、と思いました。コツとしては「ブランコで勢いを付ける」感じでクラブを引き下ろす、でしょうか。

3、次回の課題
とにかく軸回転です。軸回転さえスムーズに実現出来れば、スイングスピードのアップやインパクトの精度などのもっと重要な練習に取り掛かれると思いました。軸回転のポイントはどうやら「左側面の張り」と、前傾姿勢を作る「腹筋」にありそうです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿