明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

今夜の話題はこれで決まり!(1)こんな車で旅に出てみたい・・・4/22/2023

2023-04-22 22:23:00 | 今日の話題

私は脳梗塞を患って以来車には乗っておらず、免許証も当時通っていた東林間の東芝病院の主治医に「理不尽なダメ出し」を食らって返納してしまった。免許更新に行った府中の免許試験場では、機械での運転能力テストもオッケーだったので気楽に考えていたのだが、「アホな医者の意地悪」で許可が下りず、再交付を断念せざるを得なかったのである。

この先生には今でも「かなりの恨み」があるが、とにかく私には「不愉快な医者」だった。一度などは施設で朝起きたら「クラクラっ」と目眩がしたので、慌ててタクシーで病院まで行って散々待たされた挙げ句に診察して言われた言葉が「目眩ぐらいでいちいち病院に来るんじゃ無い」だった!(あっれー?、なんていう暴言!)。これ、医者に有るまじき「最低のセリフ」じゃありませんか?(くっそー!、いつか必ず仕返ししてやるぅ!)

私は脳梗塞でリハビリ中の病人であり、少なくとも5年ぐらいは「再発の危険」があるから注意すること、と医者に言われているのである、そんな状態の病弱な人間が、不意に目眩に襲われたら「すわ、再発か?」と病院に駆け込むのは当たり前じゃ無いですか!。それを人を「素人」呼ばわりして文句タラタラ言うなんて、人として「最低!」としか言いようがないッ!(相当恨みがこもってるよねぇ)。

最初の定期診察の時には、私が日々の血圧測定の記録を持って行かなかったという理由で「口から泡を飛ばす勢いで」怒鳴り散らす始末(血圧測定を持ってこいとは「一言もいわれてない」のに、だ!)。この先生は「情緒不安定な人格障害者」で、とても患者を診る資格は無いんじゃないか?と思ったものである。おまけにこの先生が書いた処方箋は、薬の「使用量」を2倍に間違えて書いてあった(こりゃひどい!)。まあ、医者の悪口を言うのが今日のブログの主題ではなかったので、これぐらいでやめておこう。

そんなこんなでこの「ヤブ医者のせい」で免許を失い、以来久しく車には「興味を無くしていた」のだった。ところがこないだ、たまたま松任谷正隆の車の番組を見ていたら、何とも魅力的な車が出ていたのである。それがあの有名なロータス社から出ている「エミーラ」だった。

エミーラは走りに特化したロータス・エリーゼの後継車で、エリーゼの尖ったデザインからは「グッとしなやかでセクシー」なフォルムへと変身した進化系である。松任谷正隆の試乗インブレッションも「べた褒め」と言っていい内容で、これ以上の車ってあるのかなぁ?と言う調子で一遍に気に入った。価格は1300万円位からと庶民にしてみれば超高額だが、私の場合は実際「買うわけじゃない」ので全然気にはならないかな?、と思う程度である。とにかく流麗な洗練されたデザインがカッコいいの一言だ。

ネットで色々評判を見てみると、一般の実用車のレベルを遥かに超えた作りながら、1億円もするような「スーパーカー」とは一味違う「リーズナブルな価格帯」のカテゴリーに入っていて、我々でも何とか「買えそう」と思わせる雰囲気がグーである。エンジンも量産車用のトヨタとかAMGとかを積んでいるらしく、フェラーリとかランボルギーニなんかと比べると断然扱い易い車だそうだ。もし私が免許をまだ持っていたら「購入?」を真剣に考えていたかも知れない車なのだ。これならドライブの途中でファミリーレストランやラーメン屋に寄っても「それ程気を使う」ことは無いと思うし、何より一緒に旅する相棒として「人生の幸せ」を感じられる気がするのが一番のポイントである。

昔、私が免許取り立ての頃、週末になると決まってドライブに出掛けたものだった。よく行ったのは伊豆のターンパイクで、夜明け前に車を車庫から出し、西湘バイパスから箱根ターンパイクに入って、ワインディングロードをゆっくり流して「十国峠」を通る頃にようやく朝飯を食べる、というのが私のルーティンだった。要するに「ただひたすら走るだけ」のドライブだが、何故か無性に楽しかったのを覚えている。2、3年経って伊豆を隅から隅まで堪能したあとは、行き先を千葉の方に変更した。この話はまた別の機会に譲るとしよう。

とにかくロータス・エミーラの魅力に「ドはまり」してしまった私は、いつの日かもう一度「免許を取り直して」この車に乗り込み、房総半島の「岬めぐり」なんかしてみたいと思うようになっていた。勿論、それは夢の中になりそうだが・・・



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