明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフ練習日誌 10/14/2023(33)ちょっと進歩したかな?

2023-10-14 17:14:00 | スポーツ・ゴルフ

こないだのブログで先生のアドバイスが大いに役立っていると書いた。昨日はそれを自分のものにするつもりでゴルフパートナーにウキウキ向かったのである。ところが打席で打ってみるとついこないだ先生に言われた事が全然出来てない。相変わらず頭はグラグラだし、腰は回らずにスエーのしっぱなしだ。上半身もこないだは良い感じで前傾姿勢が保てていたのに、また元に戻って私の悪い癖がモロに出ている。これは「伸びあがり&横に泳ぐ」という最悪のスイングである。しかし毎回「ここをこうして・・・」などと気をつけながらのラウンドでは、とても「スイングが完成した」とは言えないのだ。

本当に自分のものになっていれば、黙っていても「理想的な形」で振れる筈である(プロではそうでもないようだ)。スイング中に脚をどうとか肩をこうとか考えているようでは、あっという間に終わってしまうスイングを正しく振ることはとても出来ないだろうというのは当然ではないか。まず頭ではなく身体、特に「見えている景色」をしっかり眼に焼き付けて頭を空っぽにして置く必要があると思う。だから前回1回限りで身につくような簡単なものでは無いのである。

で、1時間たっぷり「前回言われたこと」を思い出しながら1人黙々と自手練した。腰を回して胸を下に向け、前傾角度を維持する、・・・だ。だが全体に動きがイマイチである。前回「右足を蹴る」と腰の回転がスムーズになる、と書いたが、どうも蹴る力が弱いのだ。そこで一つ気が付いた。右足の「親指に重心を掛ける」としっかり蹴る事が出来るんじゃないか?。そこで今週の気付き、

〇 アドレスは爪先重心・・・である。

蹴るためには重心が「踵に乗って」いては不可能である。スイング中に踵から爪先へ移すのはスイングがアウトサイドインになりそうなので私はアドレスから「つま先重心」で構えることにした。第一のヒントはこれである。

それを意識してしばらく続けて打っていたが、右脚は蹴れるようになったにも拘わらず「まだスエーが直らない」ことに気が付いた。というか、右脚の蹴りが「スエーで相殺されて」しまい、思ったように回転出来ていないのである。そこで今度はアドレスを狭く「肩幅以下」にして構えてみた。何となく力が入らないとは思うのだが、これである程度はスエーが減ったように思う。そこで今週の気付き、

〇 アドレスは肩幅より狭く立つ・・・である。

これで多少とも私のスイングは改善された。

それ以外にも色々と細かい改善はやってそれなりの効果出ていたが、依然として、どうしても「劇的な改善」にはまだ繋がっていなかったのである。ところが1時間の自手練が終わるかどうかの最後の所で「一つの閃き」が飛び出したのだ。それは「左脚をスエーする前に伸ばす」ことである。ビデオを見ていると、私の腰のスエーはいつも「左足の上に来る」と止まるのだ。つまりスエーする理由は「腰の位置を左足の上に持ってくる為」の動きだったのである。ならば最初っから腰の位置を左足の上にしておいたらどうだろう?

つまりバックスイング時に右に体重を移して結果スエーするのではなく、むしろ「最初に右脚を後ろに引き」、それから切り返しのタイミングで今度は「左脚を真後ろに伸ばし」ながら右脚を蹴るのである。横ではなく「前後に動かす」のだ。試しにやってみたら割と上手く行くではないか!

そうこうしていると先生のレッスンの時間になった。先生にスイング改善の意図を言うと「それは良い事」とお墨付きを貰った。それで後半の1時間は「左足を伸ばす」事に集中して練習をした。成果は全然飛距離に繫がらないが、でも「ハンドファーストに打つ」という目標には一歩近づいたと思う。そこで今週の気付き、

〇 左脚の位置はアドレスから動かさず固定し、バックスイングで少し前に出た腰を、切り返しで「思いっきり後ろに引いて伸ばす」・・・である。

一応形は整って来た。でも、肝心の飛距離はどうなんだ?・・・・・

答えを出すのはもうちょっと待っていただきたい。とりあえず来週は三日間「ゴルフパートナー漬け」の予定だから、何とかスイングの形はまとまるのじゃないかと思っている。まずは左脚の固定と伸ばし。それから前傾姿勢の維持と胸の回転を自分のものにしたい。それを来週中に仕上げれれば万々歳、と思っている。夢はハンドファーストと飛距離230ヤードだ。その目標に向けての一日一歩である。はてさて果たしてそう上手く行くだろうか。

鳴かぬなら 鳴かせてみせようホトトギス、ってか?

・・・・・・・・・・・

追加:飛距離を伸ばすコツ

これは今、頭で考えたことなので実際試してみた訳じゃないから何とも言えないが、スイングスピードを上げるには「ブーン」と振るよりも「ビュッ」と振るほうが速くなるんじゃないだろか。勿論、ビュッと振ってそれが「ブーン」というような大きな弧を描いていれば言う事なしだが、それはちょっと欲張り過ぎだろう。やはりビュッと振る、を目指すのが第一ではないだろうか。その為には・・・

〇 クラブは目の前で「横に振る」のではなく、背中から地面のボールに向かって「直線的に振り下ろす」のが正しい

・・・と思う。これは早速、来週月曜日の自主練で試してみよう。



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