ようやく日本もワクチン接種が加速しているが、イギリスの情報によればインド株の蔓延でまたまた危機的状況になりつつあるようだ。日本でもインド株への危機感は日増しに強くなっており、ファイザーにしてもモデルナにしても、早く打たないとインド株が蔓延してきて、もうどうやっても間に合わないという事態になっちゃうかも知れないのである。とにかく今のワクチン接種のスピードアップを図るためには、その対象を「余り遠くまで出掛けない高齢者にまず打って」というんじゃ、インド株対策としては効果がないってわけ。
そこで私が考えた「起死回生」のワクチン接種方法を提案する。
① ワクチン接種のメインターゲットを、過去に感染者が大量に発生していて、人口密集地域かつ近隣との移動の多い場所、つまり東京及び関東3県、大阪及び兵庫・京都、福岡と名古屋、それと特殊な理由で大量発生が起きている札幌・沖縄とする。
② 公共交通機関の主要乗降駅など、人々の大量に集まる場所に接種場所を作って、通勤通学してる人から「打てる人にバンバン打つ」ようにすればいいのだ。万一の場合に備えて医者は1名常駐し、アナフィラキシー・ショックなどの副反応に対応する。なお、問診とかについては「詳細な問診票を欲しい人に配り」、大丈夫かどうかを本人が確認して「大丈夫と思った人」のみ接種する。当然、本人責任である。
③ 混み合った場合は普段定期券を持っている人を優先的に接種する。そして、打ったらどこにも張り付けられる「接種済シール(日付・場所名・連番入り)」を交付する。勿論、ワクチン接種が「1回目か2回目か」を証明するためであるから、スマホの裏とか定期券とか免許証などに貼っておくようにして、いつでも人に見せられるようにする。
④ 年齢とかの区別はしない。とにかく普段、会社通勤などで満員電車を利用している人をターゲットにすることで、コロナ蔓延の媒体になりそうな人を徹底的に打ちまくる方法である。今度のインド株は若者でも重症化リスクが高いらしいから、まず「コロナを広げている層」を真っ先に打つのだ。
⑤ ワクチン二回目を摂取し終わった人は、飲みに行こうがどうしようが「普通の生活」をして良い。接種済みシールを見せれば、これがワクチンパスポートになる。これを「ずるい!」と考えるようなアホタレ平等主義者は、相手にする必要など「これっぽち」もない。例えて言うならば「家でおとなしく寝てろ!、ばーか」だ。
⑥ ワクチン接種は医者じゃなくてもアルバイトで十分。だいたいテレビで見ていると、筋肉注射だから「適当にホイホイ打ち込んで」いて、それで特に問題がないではないか。打つだけだったら「私でも出来る」ほどの簡単な作業だ。要は原液を生理食塩水で薄めるところを看護師とか薬剤師とか多少経験のある人にやってもらえば、後は「プスッ、グイッ」で完了である。少々練習すれば誰でも出来るのだ。これを「打ち手がいない!」などと騒いでいる政府関係者と日本医師会は、いったい「何様?」との批判を免れ得ないであろう。
以上である。今、ワクチン接種券とかいう「妙ちきりん」なものを配布して「おまけに二重予約を起こしている」と言うような馬鹿げた方法を採用して、そのせいかどうか知らないが遅々として進まないのは、知恵が無いというのを通り越して「もはや人災」である。そろそろ効率の良いやり方に気がついても良いのじゃないか。お役人の頭の固さは「コロナ並み」と言う指摘もある。
なお、ニュースによれば、インドで「イベルメクチン」がコロナ治療薬として効果を挙げている、らしい。ワクチンは無差別にバンバン打って接種完了者を増やし、一方感染者の対策は「イベルメクチン」で治療する。これでコロナを撃退しようではないか。なお、上記方法は国民全員が従うのではなく、「希望者のみ」が任意で行うものとする。まあ、人権とか安全とか、何かと心配症な人は正式に認可された方法で「ゆっくり」待てば良いのじゃないか、私はそう思う。少なくとも公共交通機関で通勤・通学している人には、「自分で判断する能力」は十分あると思うよ。少しは国民を信頼しようよ、菅さん!
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