アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
空き情報検索サイト「アキシル」を公開し
訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

仙台市の感染症発生動向から

2022-07-26 09:18:32 | 日記
株式会社わざケアの代表の渡部です。

先週、娘が夜中の3時過ぎに嘔吐、その朝に発熱しました。
仙台市感染者動向をみますと、感染性胃腸炎(小児)の発生件数が増えていたので「感染性胃腸炎なのかな」と思っていました。
受診すると先生からは、「ここ最近急激にコロナの感染者数が増えているので、念のためPCR検査を」ということで検査を実施。
結果は陽性…

コロナの症状として消化器症状が多くなっているとの報告を見ました。
コロナが落ち着いてた7月上旬とかの時期に、消化器症状で受診した子供たちの一部に、コロナなのにPCR検査をせずに感染性胃腸炎と診断されていた子供たちもいるのではないか?と思ってしまいました。

5日に短縮されたとはいえ、濃厚接触者になってしまうと自宅隔離をしなくてはいけなくなりますので、
訪問時、咳やのどの痛みの症状以外にも下痢や嘔吐といった消化器症状にも注意する必要があると思います。

いずれにしても5類への変更を早くしてもらいたい。そう願います。

あと引き続き看護師募集しています。
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第7波だそうです

2022-07-22 08:44:54 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

宮城でも連日最多感染者数更新!2000人超え!と。
東京では医療体制ひっ迫と。

陽性となってしまったら10日間の隔離ですから、1人でも医療機関のスタッフがかかればやれ濃厚接触者はだれだ、やれ検査だ、やれ陽性だ。となれば一気に現場が回らなくなるのは想像できます。

参院選直後に5類にすればよかったのにって思いますがあとの祭り。
今までの対応を見ていると感染者が増えているときに5類にしないと思われ、またコロナに振り回される日々がくるのかと思うとゾッとします。

今日のニュースで濃厚接触者の隔離期間の5日に短縮の調整と出てた中で、
厚生労働省の専門家会合で「緊急事態宣言を検討する時期ではないか」という意見が出されたとのこと。
だれですかね!?この専門家!?

日本をつぶしたいのかコロナが重い病気の扱いであった方が儲かると思っている人たちの集まりなのかどちらかなのでしょう。

自分で考え行動する人が増えてきたらだれも政府の方針に従わなくなってしまうと思います。

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医療・介護従事者に求められてしまう高い職業倫理 このままでは従事者がいなくなる

2022-07-21 07:55:44 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

アメリカでは職業モラルを含め能力と給与の相関関係が強いようです。
給与の高い職種の人間は責任感も強く、
給与の低い職員の能力は低く、責任感も薄いようです。

日本はどうかというと職業モラルの高い労働者が豊富で、給与との相関関係が薄いと指摘されています。

特に医療・介護従事者に高い倫理観を求めてくるのに、その労働に対しての対価が安いと思います。

私への戒めの意味を込めてですが、日本の医療・介護の経営者は、職員の高い責任感に甘え、高い職業倫理を求め、安い労働単価で働かせてはいけないと思います。
また、患者・利用者確保のため顧客満足度を高めるために職員に感情労働を強くことも論外だと思っています。

国は日本人の高い職業モラルに甘えた「給料安くサービスの質が良い」社会構造のほうが都合がよいのでしょう

訪問看護もそうです。
介護給付費分科会などで訪問看護は「質の高い訪問看護の確保」とか議論していますが報酬は増やしません。
機能強化型、看護体制強化加算とかいう算定しにくい加算を作るだけで社会保障費の抑制を盾に何もしてくれません。

我々に高い倫理観を持ち質の高さを求めてくるのなら、それ相応の報酬の上乗せの議論を合わせてすべきです。

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激しさを増す訪問看護運営

2022-07-20 07:30:36 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

H24.4(開所当時)とR4.7現在
仙台市内 訪問看護ステーション数 47か所⇒113か所 
(ここ5年では他の介護サービス事業所はあまりふえていません)

仙台市人口 約102万人 ⇒約106万人
 高齢化率 18.9%⇒24.5% (65歳以上+7万人)
 要介護認定者数 約36千人⇒約48千人 

看護師数 人口10万人あたり778.3人(全国40位)

ここ数年で訪問看護の開設が相次ぎ競争が激化しています。
この競争ですが「利用者獲得競争」というより「看護師獲得競争」の色合いが濃いように感じています。

訪問看護はもちろん、施設系でも病院でも看護師は欲しいので看護師の求人はとても多い状態で、
そんな中、訪問看護を選んでくれる看護師はまだ少なく、その少ない看護師を激増するステーションで奪い合っているという現状があります。

看護師から選んでもらえるステーションになれるよう日々試行錯誤しています。
多くの看護師さんに当事業所を知ってもらえるようこの試行錯誤を発信していきたいと思ってますのでよろしくお願いします。


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非常時の訪問看護

2022-07-19 08:11:05 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

毎年今年の夏は異常だって言っているような気がしますが、今年の夏は異常ですね。
梅雨明けすぐの酷暑から入り、今は全国的にどこかで大雨が降る不安定な天気。
先日、宮城県でも大崎や松島で被害が出ていましたが、雨の位置が西にずれていたら仙台も大きな被害が出ていたんだと思います。

そのような大雨などで災害の危険性のあるエリアへの訪問はいくべきでしょうか?
私は行くべきではないと考えています。
うちの契約書には荒天時の対応として基本休みと記載し、契約時に説明するようにしています。

重要なのは、平時に、どうやって逃げるかどこに逃げるかどうやって家族と連絡取るかなどを話しておくことだと思います。

学校などで避難訓練するのは、正常性バイアス・同調性バイアスに囚われず災害から逃げれるようにするためです。

在宅でも同じように、逃げるをしっかり身につける必要があると思います。
空振りでもいい。避難所が開設されたら避難する。これを徹底していきましょう。

そうすることにより利用者さんと職員の命を守ることができるんだと思います。

くれぐれも、「職員が助けにいって利用者と一緒に亡くなった」は」美談ではなく、ただの悲劇です。
そうならないようにしていきましょう。
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