アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
空き情報検索サイト「アキシル」を公開し
訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

コロナ2類からの見直しの報道が

2022-08-02 07:48:31 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

日本人はコロナで死ぬことだけは絶対にイヤ。というように刷り込まれてしまった感があります。
今は「重度化はしづらいが感染者数が増えたらそれだけコロナで亡くなる人が増えるので、感染予防をしていきましょう」という考えでの対策になっていると思います。

人生最期の時期になると、誤嚥しただけで肺炎になり誤嚥性肺炎で多くの方が亡くなったりしているわけですが、上記の考えで対応すると、ご飯を口から食べるな。と対応しないといけないと思うのですが、もちろん誰もそんなこといいません。

ここまで浸透してしまったコロナウイルスをゼロにすることはできません。
高齢になるとちょっとした病気でも命を失うことがあるわけですから、諦めではないのですが、コロナで亡くなることも受け入れていく必要があるのだともいます。
そうすれば以前のような普通の暮らしに戻っていくのではないでしょうか。
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訪問看護はやりがいがある!?

2022-08-01 17:37:42 | 日記
仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

求人見てると、「やりがいあります!」って書いてあるところが結構ありますが、やりがいは自分で感じるものであって、事業所が言うのはおかしいと思ってます。

なので、うちはやりがいを感じてもらえるように働きやすいように支援しています。と書くようにしています。

それでもやりがいを感じてもらえるようになるには壁があります。
まず、対象者に関係する人の多さ。家族、ケアマネ、主治医、サービス事業所などなど。1人把握するだけでいっぱいいっぱいです。

また、対象者それぞれの手順書。
対象者全員全く違いますのでそれを覚えるのも一苦労。
ハウスルールもありますし、モノの置き場ももちろん違うわけですし。

あと、車の運転。目印が目立たない住宅地であれば場所を覚えるのが大変…
運転を慣れていないとすごく疲れます...
今の時期だと暑さにやられ、冬は寒さと雪にやられ...

それを乗り越えるとようやく楽しさが見えてくる!!?かもしれません。
訪問看護をすごいやりたい看護師さんであれば乗り越えられると思います。
ただ、訪問看護に興味があるから…と訪問看護に足を踏み入れた場合、あまりの大変さに続かない可能性もあります。

そこをいかにサポートできるのかが事業所に求められるところと思っています。
正直うちもまだまだサポートは十分と言えませんが、1つ1つ改善していこうと思っています。

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訪問看護ST開設から運営までのお金の話③

2022-07-29 09:15:55 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今日は給与の話。
勤めていた時は給与体系っていうのはどこの病院も会社もしっかり作り上げているものと思っていましたが、実際は結構適当に賃金を決めているところが多いのが分かりました。
うちの給与は私の元職場が国立病院機構でしたので、うちの給与は国家公務員の等級号俸を参考にして作りました。
が、スタッフを増やしたかったので一番最初のスタッフたちには例外的に多めの給与体系になっていました。

スタッフ集めに給与面でほかの事業所と差別化を図ろうと考えていたのですが、結局他で高いところがあればそこに移っていくことが分かったので、給与での差別化はすぐにやめて、しっかりとした賃金テーブルを作って運用していくことに変更しました。

今では誰もが同じ賃金テーブルに乗っており、経験年数に応じて基本給を決定しています。

同じ賃金テーブルに乗せるっていうのはできていますが、課題は昇給。
今は一律になっているのですが、公平に差をつけるってことが難しいんですよね…


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訪問看護ステーション開設から運営までのお金の話②

2022-07-28 11:33:14 | 日記
仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

医療・介護の保険分の入金のサイクルが長い。と書きました。
その回収サイクルを早めるために「ファクタリングつかいませんか?」と営業が良く来ます。
例えば4月サービス分であれば、5月10日までに国保連や社会保険支払基金にレセプトを提出し、保険分は6月末に入金されるサイクルですが、
ファクタリングを使えば、5月10日に請求するのに合わせて、ファクタリングの方にも請求をして、5月15日くらいに保険分の入金をしてもらえます。

資金繰りが楽になり良さそうに思えますが…
やっぱり手数料が馬鹿にならないんですよね。
昔、月の売り上げが400万程度の時に使っていて、定額手数料、買取手数料、振込手数料、通知費用で年約33万もファクタリングにかかってました。

そう考えると、月の売上分の400万円程度の借入を行ってしまった方が費用としては少なく済みますので、借入ができるようであればファクタリングより良いと思いますね。


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訪問看護ステーション開設から運営までのお金の話①

2022-07-27 16:17:58 | 日記
株式会社わざケアの代表取締役の渡部達也です

今日はお金の話。

訪問看護開設には当然ですがお金がかかります。
1000万円は必要だと言われています。
全部自己資金でまかなえればよいのですが、基本的に足りない分は借入を行います。
私は資本金は500万で公庫から450万をお借りしましたが、地域の実情に沿って借り入れるところを決めてもよいかと思います。

最初に大きくお金のかかるところとしては物件で、
個人で賃貸契約だと敷金3カ月が多いと思いますが、法人で事務所を借りようとすると敷金6カ月!とかで、泣く泣くあきらめることもありました。

初期費用として、パソコンやスマホ、車などは自分のものを使うなどして抑え込めたりします。
自分の車を訪問に使っていいよと言ってくれる職員を採用できれば、より初期費用は抑えられるかもしれません。ただし、車両費などで手当てをつける必要はあると思います。

また、お金がいつ入ってくるかを踏まえて、給与支給日をいつにするかは大切です。
1月に行った訪問看護サービスは2月10日までに請求処理を行います。
大体ですが、月の売上の8割強は医療保険・介護保険から、残りの2割弱は自己負担として利用者から集金となります。
自己負担の集金はだいたい2月中には終わります。
残りの保険分に関しては3月末に振り込まれるため回収のサイクルは長めです。
運営が安定してくれば長い回収サイクルでも問題ないのですが、開設間もない時は資金繰りが悪化する可能性があるので注意が必要です。

例えば給与を月末締めで翌月15日払いだと、4月分給与は5月15日支給、5月分給与は6月15日支給になります
でも4月分のサービスの8割はようやく6月末に入金になるサイクルですから、6月15日の給与支給までに回収できるサービス費用は、4月分の自己負担分(2割分)だけになってしまいます。

ですので、給与を月末締めで次月末日払いにすると、保険分の入金まで乙ことができますから、資金繰りが一気に楽になります。
ただ、職員さんから給与のサイクルが長い!と言われるとは思いますが…

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