アキシル 運営ブログ

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夏の賞与ゼロの衝撃

2020-07-14 08:47:53 | 事業所運営
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

東京女子医科大学の賞与がゼロで、看護師の退職者希望者が400名いる。また、3割の医療機関で賞与カット。とのニュースがありました。
病院は看護師などの専門職を大切にしていないのではないでしょうかね。
賞与ゼロはないでしょう。賞与資金は借り入れてでも渡さないと士気が下がるに決まっています。
コンサルがいないのか、コンサルが入っていてもそのコンサルがあほなのか。
看護師以外の職の賞与もゼロなのでしょうか?
経営陣の報酬大幅カットなどやることやって、どうしても出せないのであれば、それをちゃんと説明すべきでしょうね。
「辞めたらその分また看護師雇えばいい。」という短絡的思考が経営陣にあるんでしょう。
看板は立派かもしれませんが、なかはボロボロなんでしょう。
ほんと看護師(もちろんリハビリも)をもっと大切にして欲しいです。

繰り返しですが、賞与ゼロはないですって。
1ヶ月は固定費として入れておくくらいしないと。


ただ、コロナ禍で全体的に受診控えで病院の収益が悪化している現状があるのですが、受診控えで日本人の健康にどれくらいの影響が出たのかは、ぜひ調べて欲しいですね。
健康に大きな影響が出ていなければ受診控えというよりも、そもそも受診が必要なかったとも考えられますから、本当に必要な医療は何かを知ることができると思うんですよね。これからの医療経営の方向性を考えるうえでも重要だと思います。

そう考えると、必要な医療サービスだけを受ける文化になっていってしまったら病院の収益は改善せずに潰れる病院が増えてしまうかも・・・。

コロナはほんと色々頭を悩ませてくれる存在ですね・・・。
コメント
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