今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

便利な女は返上

2011-12-15 13:10:11 | 実践

今日だけは、邪魔されたくない!

…という日に限って、何かが起こると思うのは、私の勘ぐりだろうか。


エネルギーがダダ漏れ状態なのが、自分でも分かる。

迷いが生じた時、
詰まっていると感じる時、
さしたる理由もないのに虚しい時、
なんとなく投げやりな気持ちが払拭できない時、
思考がやたらと後ろ向きな時、
何をしたらいいのか、今の私は知っている。


詰まりを取り除く!

ただその一点に尽きる。


どうしてなんだろう…と悶々と考えたって、多分理由なんて分かりはしない。

ならば、手っ取り早く対処するに限る。


こういう気分になるのは、自分軸がぶれているからに違いない。


幸い明日は、今年最後の燃やさないゴミの日

目の前に〆切がぶら下がっている。

昨日、出歩くのをやめて、お掃除に勤しんだおかげで、
すでにどん底は脱しているし、
あとはさらなる詰まりを取り除いて、流れを取り戻すだけ。


…よし!と気合を入れていたら、

「今日、仕事手伝ってよ。」と、突然夫が言う。


なんですと?


自営業なので、忙しい時、手が足りない時、
手伝うのは当然だと自分でも思う。


…だけど、当然って、なに?


私の予定や想いにはお構いなしに割り振られる、
この“当然”って、一体なに?



ふっと思い出したのは、
金沢講座の打ち上げで、ひでこ先生が仰った言葉。


「momoさんの口癖は、便利と不便。

自分の価値を便利さで量っているんじゃないの?」


図星

…だったけど、別に驚きはしなかった。

すでに自分でも認識していたから。


いつでも、どこでも、用があれば、そこにいる便利な女。

何もかも人任せな家族の世話に明け暮れる便利な女。

自分の予定は投げ打って、相手の都合を優先させる便利な女。

NOと言わない、断らない、多少の無理は引き受ける便利な女。


でもこんな立ち位置って、人としてどうなん?

便利さに価値を見い出す女のセルフイメージって、健全なの?


私は便利な存在になるために、生まれてきたわけじゃない。

人の役に立とうが立つまいが、私は私。

人の思惑通りになろうがなるまいが、私は私。

そのままで価値がある


そう気づかせてもらった貴重な一言だった。


打ち上げから帰って、

「私、便利であることを自分の存在価値にするのは、もうやめる。」

と一方的に宣言した。

夫はきょとん…としていたけれど。


便利、不便に焦点を合わせていると、
被害者意識が募る。

私がこんなにしてあげているのに!…と見返りを求めるようになる。

被害者意識も見返りも、ダンシャリアンには似合わない。




家業はとても大事。

…だけど、今日は家に居て、住まいを整えたい。


そう伝えたら、「あっ、そうなん?」とすぐ引き下がる夫。

なんだ、その程度の必要だったんかい?



では遠慮なく、今日は断捨離にフォーカスさせていただきます。



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