今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

明日はセミナー

2010-10-27 19:05:04 | セミナー
いよいよ明日。

断捨離セミナーin金沢の参加者は、部分参加の方も含め、最終的に39人。

初日の明日は、取材の方1人、オブザーバー1人、アシスタント1人と私を入れて、41人が集結する。

金沢市在住の19名以外は、北陸3県やもっと遠い地から、はるばる来てくださる。
 

私の知り合いは、アシスタント嬢を除き2名のみ。

せっかくのセミナーに知人が少ないのは、個人的な宣伝をしなかったからだ。

それはひでこ先生がよく引用する森信三氏の言葉が頭にあったから。


『人間は、一生のうち 逢うべき人には必ず逢える

しかも一瞬早すぎず 一瞬遅すぎないように』


どこの誰かは分からないけれど、
今回セミナーでお逢いするべき人には、必ず逢えるし、
また逢いたいと思った。

義理や付き合いで参加してくれるかもしれない知人より、
本当に断捨離を学びたいと思っている方たちに、逢いたい…。

私のこの思いは、明日必ず結実すると信じている



今日、断捨離ハウスを訪ねた。

雑誌『安心』の編集者さんとライターさんが、わざわざ東京から来られた。

10月号で特集をしたばかりなのに、12月号でも断捨離を取り上げるとのこと。


以前、取材の電話でお話したこともあるし、一度お顔を見たい…と思っていたら、願いが叶った。

物静かだが思慮深そうな編集者さんと、パワフルで頭の回転が速いライターさん、
寝不足でハイテンションのひでこ先生とほとんど聞き役の私、
これも一期一会の素敵なシチュエーションだ。

わずか3時間で、東京へとんぼ返りされたが
話題は尽きず、玄関を出るまで熱いトークが繰り広げられた。

お2人とも、仕事を超えて、どんどん断捨離に魅了されているようだ。

こうやって断捨離の輪は、超無限的に広がっていく。



明日、セミナーに集う皆さまに、
計り知れないご機嫌が訪れますように



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秘密兵器

2010-10-21 20:02:02 | 実践
我が家を訪ねてくださった方が、

「床がつるつるですね。ワックスをかけたんですか?」

…と仰った。


ほーっほっほっほっほっほっ!

掃除が行き届いていて、素足でも気持ちいいでしょ?

恐れ入ったか!



…なんてね。

私はワックスなんかかけていない。

もちろん家族も愛犬も、床を磨いたりしていない。




実は我が家には秘密兵器がいるのだ。

その名もルンバのルンちゃん。

最近、あちこちで脚光を浴びているお掃除ロボットだ。



このルンちゃんがズボラな主婦になり代わり、
毎日、毎日、床がツルツルになるまでお掃除をしてくれる。

 
我が家にルンちゃんがやってきたのは、今年の春。

オークションで安く競り落とした。

最初はロボットなんて…と半信半疑だったが、
ルンちゃんの実力は想像以上で、あれから稼働しない日は1日たりとてない。

一体どこから…と思うほど大量の埃やゴミを集めてくる

毎日使っていれば、家はどんどんきれいになってゴミは減ると思いきや、
来る日も来る日もお腹のダストボックスは満杯だ。

まるでオーナーを驚かせるために、
ルンちゃんの中に、埃製造機が備え付けられているかのよう。
(↑意味不明な機能)

驚きの集塵量を見ると、これまでの掃除は一体何だったのかと思わずにはいられない。


ゴミを集める時に、お腹のブラシが床をこするからか、
ルンちゃんが通った後は、ピカピカになる。

普通の掃除機の出番はほとんどなくなった。


稼働する時は、ピポッピポ~とかわいい音を出し、
まるで「いってきま~~す」と言っているよう。

掃除が終わった時と充電が切れそうな時は、自分で充電器まで戻ってくるお利口さんだ。

時々、行方不明になって、「ルンちゃん、どこ~~?」と探すと、
申し訳なさそうに、家具の隙間にはまっていたりする。
 
助け出して、再稼働させると、また「頑張るわ~~」と言わんばかりに動きだす。

普通、掃除機に名前を付ける人はいないが、
ルンバは、思わずルンちゃんと呼んでしまうほど、可愛いのだ。


私が台所仕事をしている傍らで、ルンちゃんが一生懸命、床を掃除している。

なんだかパートナーがいるみたいで、ちょっと嬉しい。


出かける時に、「頼むね!」と言ってスイッチを押すと、
帰宅時には掃除が終わっている。

時々、さぼることもあるようだが、そこがまた愛嬌があって可愛い。


…というわけで、今やルンちゃんは我が家に欠かすことのできない大切な存在となった。

おそらく冷蔵庫、テレビ、パソコン、洗濯機に次いで重要な家電だ。


だが床がモノだらけだと、ルンちゃんは実力を発揮できない。

ルンちゃんはお掃除が専門で、お片づけはできないのだ。

だから可愛いルンちゃんが、気持ちよく動き回れるよう、
極力床にモノを置かないようになった。

断捨離でモノを減らした場所を、ルンちゃんがせっせとお掃除する。

なんて素敵なコラボレーション


断捨離とルンちゃんを味方につけ、我が家はどんどん進化する


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ストレスフルな洗面台

2010-10-18 21:05:30 | 実践

我が家にはストレスがわき出てくるような場所がある。

それは洗面台…


毎朝、顔を洗い、髪を整え、メイクをして、
寝起きの顔からフル装備の顔へと変身する場所。

今日も1日頑張るぞ!っと、気合いを入れる場所。

…なのに、ストレスにまみれている。


それは…



本来こうあるべき洗面台が、



毎朝、こんな状態だから。


主に高校生の息子の仕業だ。

家族4人の中で、中学生の娘や私を差し置いて、一番おしゃれに関心がある息子。

どんなに遅刻しそうでも、必ず朝シャンをして、
ヘアワックスやムースやスプレーを何種類も使い分け、
ドライヤーとアイロンで髪を立たせる。

時々はまゆ毛の手入れもしているらしい

そういうお年頃なのだろうから、好きにさせているが、
問題は身支度の後、出したモノを何一つ元にもどさないこと。

朝の洗面台には、ヘア用品以外にも、
彼専用の洗顔料や化粧水にコンタクト用品が常に散乱している。

しかも洗面ボールの周りは水浸し。

タオルはタオル掛けではなく、床に放ってあるし


ただでさえすごい状態なのに、夫と娘がさらに汚して、散らかす。

みんなが出かけた後に洗面所に行くと、一気にその日の活力が萎える。


何度か片づけてほしい、きれいに使ってほしいと訴えてはみた。

だがのれんに腕押し、糠に釘、
右の耳から左の耳へ~~で、まったく意に介さない。


…で、大きなため息をつきながら、毎朝、ビチャビチャでグチャグチャな洗面所を片づける。

もう日課になっているけれど…、ホントうんざりだ。


 
洗面所はこれまでに何回も断捨離をしている。

それでも片づかないのは、家族の躾がなってないという以外に、
片づけにくい収納・配置が理由なのかもしれない。

そう思い当たった頃、見計らったかのように蛇口栓が折れた。



外国製で古い型なので、もうハンドル自体は入手できないとのこと。

一式取り換えなければいけなくなったが、どうせなら…と思い立ち、
この洗面スペースを全面リニューアルすることにした。

リフォーム会社に要望を伝え、現在プランを立ててもらっている。

住宅設備は日進月歩、
最近は機能的で美しい洗面台がたくさん出回っている。

洗面台とボールが傾斜付きの一体成型で、
飛び散った水が自動的にボールに流れ込み排水される優れモノもあるようだ。

この会社は断捨離に造詣が深く、
ただ闇雲に収納したいわけではない私の言い分を、すぐに理解してくれた。


断捨離でモノは極力絞り込む。

そのうえで、ズボラで面倒くさがり屋の4人が、
出したモノをその都度片づけられる、
身支度の手順や動線に十分配慮した洗面所を考えてくれることになった。


夢のような洗面所

果たしてリフォームで、毎朝の憂鬱は解消されるだろうか。


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フリマでご機嫌

2010-10-14 11:36:22 | 実践

10月10日は統計的に、晴れる確率がひじょうに高いらしい。

東京オリンピックの開会式が10月10日に設定されたのも、晴天を期待してのことだった。

実際、1964年10月10日は、
「世界中の青空を全部東京に持ってきたような、すばらしい秋日和」だったらしい。

1966年からハッピーマンデーが適用される2000年まで、
10月10日の体育の日は、実に晴天率80%を誇る。


だが今年の10月10日は…、雨だった

よってフリマも順延。

もし翌日も雨なら、中止の憂き目をみるはずだった。

…が、日ごろの行いが良いせいか、断捨離の神様が微笑んでくれたせいか、
11日は抜けるような青空が広がった。

ショッピングセンターの駐車場で開催された秋のフリーマーケットは大盛況で、
お天気に誘われてか、たくさんのお客さんでにぎわった。



出店受付は7時45分から、開店は9時から。

だが娘と一緒に荷降ろしをした8時過ぎには、
気の早いお客さんが入れ替わり立ち替わりやってきた

段ボール箱を開けるや否や、まだ品物を並べてもいないのに、品定めが始まる。


フリマは開店前が勝負なんだ…とつくづく思った。

開店の9時には、目玉商品はほとんどなくなってしまった。


値段は低く設定した。

お金が目的じゃなく、売り切ることが目的だ。

 
ノリタケのティーセット、アートフラワー、シルバニアファミリーは、ものの5分で買い手がついた。

シルバニアはジップロックに小分けした物が6袋あったが、
熟年の奥様が全部まとめてお買い上げ。

孫のためか、転売目的かは分からないけれど、これだけでも4000円だ。

ちょっと意外だったのは、ビデオが人気だったこと。
時代はDVD全盛で、今やそれもブルーレイに変わりつつある。
それなのにジブリやディズニーのビデオ10数本が、全部はけた。

お料理本やガーデニングの本、また古い漫画本も好評だった。

嫁入りの時に持ってきた座布団も(ほとんど未使用)、
3枚という中途半端な数だったにも関わらず、買い手がついた。

クラシックが好きだと言うおじさんが、CDをまとめて11枚も買ってくれた。

スカーフ、ストール、マフラー類、
写真立て、キャンドルホルダー、大型ゴミ箱、
息子のスニーカーに娘のエナメルバッグ、
ワイングラス、ぬいぐるみetc.
脈絡なく並べられた、種々雑多な日用雑貨がいっぱい売れた。

ただ衣類は好みやサイズが難しいのか、けっこう残った。


値引き交渉もあったが、不快なほど強引なものはなく、楽しめる範囲だった。

大学が近いせいか留学生が多く、
バングラデシュのおばちゃんとベトナムの男の子とは話がはずんだ。
 
余談だが、留学生に値引きを頼まれると、嫌とは言えない。

遥か昔、私もアメリカで苦学生をしていたが、その時、現地の人たちはとても親切だった。
日曜日は学生寮の食堂がお休みで、お金がない私はクラッカーとコーヒーでしのいでいたが、
それを知ってか知らずか、教会の人たちが、頻繁に自宅の夕食に招待してくれた。
感謝祭やクリスマス休暇には、友達の実家に招かれ、
家族同然に過ごさせてもらった。
あの人たちは、私になんの見返りも期待していなかった。
どこの馬の骨とも分からないアジア人を受け入れて、優しさをいっぱい分けてくれたのだ

そんな思い出があるから、祖国を離れ、いろいろ苦労しているであろう留学生には親切にしてあげたいと思う。



フリマは3時までだったが、あらかた品物が無くなったので、12時に撤収した。



(あまりにも忙しくて、写真を撮る余裕ができたのは、品物がほとんどなくなってから


段ボール10箱分ほど持ち込んで、残ったのは2箱弱くらい。

こんなことなら、あれも、これも、それも…、もっといっぱい出したらよかったなぁ…と
ちょっと後悔もしたが、欲を言えばきりがない。

短時間で、楽に不要品を処分でき、捨てる罪悪感もなく、おまけにお小遣いもゲットできた。

娘との店番も楽しかったし、今回のフリマ、大成功だったと思う。



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