今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

公式HPのご案内

2013-05-16 11:14:08 | 金沢断捨離会

今・ここ・自分~断捨離日記にご訪問いただき、
ありがとうございます。

momoこと北林ちかこは、
やましたひでこ認定断捨離トレーナー、
また金沢断捨離会の代表として活動するにあたり、
公式ホームページを開設いたしました。

断捨離に関する記事は、HPを中心に更新します。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

金沢断捨離会 北林ちかこ公式HP



金沢断捨離会は、
おのころ心平さんの講演会に協賛しています。

「自然治癒力スイッチ

~カラダの底から元気が湧いてくるココロの持ち方~」

日時: 3013年7月7日 14:00~

場所: 石川県地場産業振興センター 本館大ホール

チケット: 2000円 (前売制)

詳細・お申し込みは公式HPからお願いいたします。

 



 


このプライスレスなひと時

2012-07-23 23:52:20 | 金沢断捨離会

兼六園のすぐ近く、
21世紀美術館からは歩いて3分、
森の中の石段を上れば県立美術館、
金沢歌劇座や県立図書館など、文化施設に囲まれた和風家屋。

金沢石亭をダンシャベリ会によく使うのには、訳がある。

雰囲気がいい、
お店の人が感じがいい、
お庭がきれい、
広々とした個室を貸してくれる、
お料理がおいしい。

お料理が出た後は、
デザートになるまで放っておいてくれる。

多少の長居には、目をつぶってくれる。
(厨房には逆さ箒が立ってるかもしれないが…)

そしてなにより、必ず話が盛り上がる。

文月のダンシャベリ会第2弾の参加者は、
私を含めて8名。

うち4名はセミナー未参加の、
だけど断捨離に興味津々の方たち。

あとの3人は、すでにベテランの風格を漂わせる
バリバリのダンシャリアン。

プラチナ・セミナーの経験者もいる。

面白い顔合わせだなぁ…と思っていたら、
案の定、めちゃめちゃ弾けたダンシャベリ会となった。

前半は、捨てられない、
どうやって捨てたらいいのか、
何を捨てたらいいのか…といった、
主に対モノの話。

初心者に向かって、いきなりピーラーの捨て方を指南する私を、
「でもね、最初は、コンビニでもらったアイスのスプーンとか、
割り箸とかストローとか、どうでもいいものから捨てたらいいよ。」
…とベテランさん達が軌道修正してくれる。

う~~ん、みんな、なんか頼もしいな。

捨てる服をごみ袋にまとめてあるのに、
そのごみ袋が捨てられないとか、
もったいない、まだ着られるという悩みとか、
誰にでも経験のある話題で大いに盛り上がる。

捨てるには忍びないから、
被災地に送ったら?…という提案には、
被災直後ならいざ知らず、
もうその時は過ぎた。

日本全国から送られた物資は、すでに過剰で行き場がないという。

自分の要らないモノは、被災地の人も要らない。

捨てる痛みや罪悪感は、被災地に押し付けるのではなく、
きっちり自分で引き受けよう!

ダンシャリアンらしい、潔い結論に達する。


そして後半、ある方がかなりパーソナルな悩みを吐露した。

彼女の悩みは2段重ね、
聞いているだけで、辛くなるような話だった。

実際、涙ぐむ人も。

だけど驚いたことに、
ほぼ同じ問題をすでに経験した人が、
この小さな集団の中に3人もいたのだ。

そして、いかにしてその苦しい日々を生き抜いてきたか、
自分の体験をシェアしてくれた。

あまり人には言いたくない類の話なのに、
初対面同士だというのに、
どうしてこんな深い話ができるのか。

でもこれがダンシャベリ会のすごいところだ。

たとえ初参加であっても、
ここが安心・安全な場であることを、
肌で感じるのだろうか。

そして誰もが、素直に、真摯になる。

深い悩みは、
誰かに聞いてもらうだけでも
気持ちが軽くなるものだが、
さらに実体験を伴う共感を得られたら、
それはどんなに大きな慰めとなることだろう。

今回も、あっと言う間の3時間だった。

「さよなら。」「また今度。」

分かれ際の皆さんの笑顔は、とてもきれいだった。




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お盆にタイムリー

2012-07-18 15:40:11 | 金沢断捨離会

その日の雨は凄かった。

ここは熱帯雨林?…と思うような、
スコールと見まごう土砂降りの中、
Megu高尾台本店に駆け込んでくるダンシャリアンたち。

雨が降っても、槍が降っても、
ダンシャベリ会には、来てくれるんだね

なんか頼もし~~~。

のっけから手違いがあった。

ダンシャベリ会は濃い話をするから…と個室を予約してあったのだが、
お店につくと、通されたのは、騒がしいフロアの席。

えっ…?違いますよ!…と抗議するも、
今日は団体さんが入っているので、個室はないと言われた。

予約の時点では、確かに個室OKという話だった…と、
一応食い下がったが、ないものは仕方がない。

憮然としてフロアの席につこうとしたら、
私の目力に恐れをなしたのか、
マネージャー氏が、個室ではないけれど、
ランチ時には使わない大部屋のテーブルを
急遽、用意してくれた。

大部屋だけど、お客さんは私たちだけ。

超ラッキー

大部屋を占拠して、
おまけにお手頃ランチばかりの注文で、
3時まで粘った私たち、
私がレストランの人なら、
絶対、こんな客やだ~~と思う。

だけど、おかげさまで、
文月のダンシャベリ会は、いつもに増して、
濃~~く深~~く、
とても有意義な時間になった。

帰り際、引きつり気味のマネージャー氏に
丁寧にお礼を述べたのは言うまでもない。


今回のメンバーのうち3人は、
新緑のダンシャベリ会で浅田屋に集まった面々。

こんなに同じ顔ぶれのリピートも珍しいのだが、
これにもきっと天の計らいがあってのこと。

どんな話題が飛び出すのかな~~と楽しみにしていたら、
あちこちに飛び火して、本当にバラエティ豊かな会となった。

断捨離をしたら、
聞きたいと思っていた話を、
立て続けに聞く機会が訪れた…とか、
新車を買った…とか、
ご主人が自主的にギターを売ったとか、
すれ違い夫婦の解決策…とか。

金沢は7月がお盆で、
お墓参りのタイムリーな話題も出た。

お墓参りは1人で行くに限る!…とのこと。

一族郎党うちそろって、
わ~~~っと墓に繰り出して、
ワイワイガヤガヤしながら、一斉に手を合わせ、
はい、次の墓~~と流れ作業のようにお参りしても、
全然、気持ちが入らない。

少々時期がずれてもいいから、
1人で出かけると、
ゆっくり墓石を磨いたり、
お花やお水をあげたり、
死者のことを思う静かな時間がとれる。

本来の墓参りとは、
ちゃんと来ましたよ…と、
これ見よがしに証拠を残していくことではなく、
ご先祖さまのことを、静かに思うことではないか。

そんな話から、
以前、ひでこさんがセミナーで話していた、
自分が整うと、先祖も子孫も整う…という話題に。

そして今日このメンバーが集まった理由が、なんとなくわかった。

全員が、目に見えない世界はあると思っていたのだ。

霊感が強いとか、
なにかが見える…とか、
そういうことではない。

私たちは現在、
先祖代々受け継がれてきた命のバトンを中継中で、
そんな子孫を常に見守りバックアップしてくれる存在は、
目には見えなくても、
多分いるだろうということ。

人間の魂の存在、その魂を輝かせる生き方、
そんなことにまで、話が及ぶ。

それは、3時まで居座ったりもしますって。





話に夢中で、ランチの写真を撮り忘れた

これはデザートのマンゴー杏仁。


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断捨離セミナーIN金沢の仮予約エントリーは、本日24時までです。

 


ダンシャベリ会のお知らせ

2012-07-03 18:32:28 | 金沢断捨離会

ダンシャベリ会in金沢の詳細が決まりました。

梅雨明けするかしないか、
夏本番の一歩手前…という時節、
今回も、いっぱい話して、聞いて、シェアして、
蒸し暑さなんて、吹っ飛ばしましょう!


 文月のダンシャベリ会 第1弾

日時 : 7月13日(金) 12:30~

場所 : MEGU高尾台本店
      金沢市窪4-400
      http://r.gnavi.co.jp/r023300/

ランチ : 1300円~2000円


 文月のダンシャベリ会 第2弾
(定員になりました。ありがとうございます。)

日時 : 7月19日(木) 12:30~

場所 : 金沢石亭
      金沢市広阪1-9-23 金沢歌劇座横
      http://www.asadaya.co.jp/sekitei/

ランチ : 7月の季楽膳 1900円


受講経験や断捨離歴は関係ありません。

断捨離に興味がある方なら、どなたでもウェルカムです。

ただ全員のお話をゆっくり伺いたいので、
どちらも定員は5名とさせていただきます。

お申し込みは、氏名、緊急連絡先を添えて
verymomo★yahoo.co.jpまで。
(★を@に変換してくださいね)




先回のダンシャベリ会は、鞍月の梅の花にて。

通された個室は、
なんと、お部屋そのものが六角形。

モンゴルの移動式住居、ゲルを連想してしまった。



掘りごたつ形式で、テーブルも六角形。

座ると全員の顔が見渡せる。

ダンシャベリ会には、もってこいだ。



お料理は、お豆腐料理。

ヘルシーで、量も少なめ、
ダイエッターにはお勧めな感じ。

このとっても素敵な環境で、
とてつもなく濃い~~話が飛び出した。

ほとんどが初対面同士にも関わらず、
おそらく友人にもしないであろう
複雑な事情と心情が語られる。

聞いている面々も、
みんな我がことのように真剣そのもの。

これはダンシャベリ会特有の不思議な空気感だ。

全員がここは、
安心・安全な場であるという共通認識を持っている。

何を話してもジャッジされない、
責められない、上から目線のアドバイスもない。

だからこんな深いシェアが可能になるのだろう。

本来は、あれを捨てた、
これが捨てられない…という話でも十分なのだが、
断捨離がただのお片づけ術にとどまらない以上、
こういう展開も、大いに結構。

その時々、集まったメンツによって、
ダンシャベリ会はいかようにも変化する。


さてさて、文月のダンシャベリ会は、
どんな話題で盛り上がるのか、
今からとても楽しみだ。

 


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本質は同じ

2012-05-24 10:37:20 | 金沢断捨離会

少し前の話になるが、
ゴールデンウィーク明けに、
断捨離入門レッスンの予定が、立て続けに2件入っていた。

お話する内容とテキストは同じだが、
この2件は、状況も雰囲気も全然違うであろうことが、
最初から分かっていた。

そして、そのどちらもが、
私には等しく重要に思えた。

それは立場が違う人たちであっても、
断捨離を知りたい・学びたい…と思っていることも、
人生をよりよくしたいと切望していることも、同じだから。

人生には様々なステージがある。

独身時代から、
結婚、出産、育児、子育てを経て、
また夫婦の生活に戻る。

ずっとシングルの人もいれば、
途中で退職したり、復職したり、
離婚したり、再婚したり、
生きていればいろいろなことがあり、
その時々で状況は、いかようにも変わる。

でもどんなステージにいようが、
学びたい人が学びたい時に、
断捨離と触れられる機会が手近にあれば…といつも思う。


1件目のレッスンは、
ハッピープロジェクトのユカコさんの企画。

彼女が主催してくれたレッスンはこれで3回目。

毎回、素敵な方たちが集まってくれる。

今回のみなさんは、熱心にメモをとり、
目をキラキラさせながら聴いてくださったが、
奥ゆかしい方が多かったからか、
あまり質問も出ず、講義はスイスイ進んで、
予定時間前に終了。

その後は、お茶を飲みながらの断捨離談義となった。

母娘でご参加の方もいらして、
最近、ダンシャベリ会で、母娘の問題が多く語られることもあり、
こうやって一緒にレッスンに参加してくださると、
断捨離をツールにして、相互の理解も深まるなぁ…などと思った。




そして2件目は、子ども連れ限定のレッスン。

企画をしてくれたのは、松任のEmikoさん。

間もなく2人目の出産を控えている若いお母さんが、
自己流で断捨離をしているが、
なかなかうまくいかず、
赤ちゃんが生まれる前に、
どうしても断捨離レッスンを受けたい…と熱望しているとのこと。

臨月で、2歳の幼児がいたとしたら、
たとえ断捨離セミナーがあったとしても、
参加するのは、大変なこと。

今は無理…と諦めてしまう人は多いのではないだろうか。

でも、これから小さな子供を育てていく若いお母さん達に、
断捨離というツールは、とても役に立つ。

Emikoさんと私の見解は一致していた。

小さなお子さんがいても気兼ねなく参加できる。

子どもたちと一緒の空間で。

…となれば、通常のレッスンとは異なってくる。

参加者の自宅に出向いて、
いつもの慣れた環境でやってみよう。

子どもが騒いだり、泣いたりしても、
参加者全員が子ども連れであれば、
お互い様…と思えるはず。

でも2歳児のパワーは怪獣並だ。

そんな中で果たしてレッスンは成立するのか。

…でも、何事もやってみなくちゃ、分からない。

Emikoさんのどこまでも明るい前向き思考に後押しされて、
子ども連れ断捨離レッスンは実現した。

結果、なんてことはなかった。


3組の親子が参加する予定だったが、
急病で1組が欠席。

若いお母さん2名と2歳児が2名。

「ママ~~」とお母さんの注意をひいたり、
膝に乗ってきたり、
ツンツンしてきたり、
話している時に、プクプクのお手々で、
「どうじょ」…とおせんべいを手渡してきたり、
いろいろあったが、全く平気だった。

子ども達は、いつもの部屋だし、
母親の姿が見えるので、不安になることもなく、
またお母さん達は、こういう状況に慣れているので、
リラックスした様子で、話を聞きながら、子どもの相手もしている。
(今更ながらだが、子育て中のお母さんって、
毎日、本当に頑張っているな、スゴイな…と思う。)


2件のレッスンは、全く違うものに見えるが、実は同じもの。

どちらも、住まいの片づけを通して、
思考と心を片づけ、よりごきげんになる、
断捨離という生き方のトレーニング法を学んでいる。


いろんなタイプの講座が求められているし、
また可能であるということが、
今回、私が学んだレッスン。


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◆やましたひでこ・オフィシャル・ブログ
断捨離」〜断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵
http://ameblo.jp/danshariblog/



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