断捨離セミナーin金沢には、
セミナーの後のお楽しみがある。
昨年は、1日目終了後に和風フレンチで懇親会、
2日目終了後は、湯涌温泉にて打ち上げ。
さて今年は、…やっぱり温泉でしょう~~!
なんたって石川県は温泉の宝庫。
泉質はいいし、新鮮な海の幸はどっさり、
おまけに加賀百万石の流れをくむ、おもてなし上手の土地柄。
セミナーの疲れを癒し、
さらにリラックスして語り合うのに、これ以上の場所はない!
…と無類の温泉好きの私は、
セミナーの日程が決まった当初から考えていた。
人数は10人前後で、こじんまりとやろうかな。
やましたさんを囲んで、きっと楽しい夜になる。
ずいぶん早い時期に、宿に予約を入れた。
セミナーの募集が終わった直後、
参加者の皆さまに、温泉企画のお知らせメールを出した。
…すると、24時間経たずして、
予定の12名は埋まってしまった。
しかしその後も、続々と入ってくるキャンセル待ち。
申し込みの文面から、
参加したい!…という熱い気持ちが滲み出してくる。
おそらくキャンセルは出ないだろうなぁ…。
こんな機会は滅多にないことだし、
できることなら、皆さんの願いを叶えてあげたいなぁ…。
ここで、私自身にも、問い直しの機会が訪れた。
キャンセル待ちの方たちが、
こんなに気にかかるのは、どうしてなのか…。
これは自分の問題を投影しているのだろうか…。
断りたくないと強く思うのは、
潜在意識の中に、自分が断られるのが嫌…という想いがあるからなのか、
それとも、参加を希望している方たちに、
何かできることがあると、純粋に感じているからなのか。
長い内省の時間があった。
そして決断。
全員参加の方向で、プランを練り直すことにした。
最初に予約した宿では、部屋数が足りなくなることも判明。
すでにセミナーまで3週間を切っていたが、
この時期に21名の団体予約が果たして取れるのだろうか?
それが、すんなり取れた
嘘みたいなスムーズさで、全てがとんとん拍子に決まっていった。
新しい宿は、同じ湯涌温泉にある、お宿やました。
竹久夢二が逗留したことで有名な老舗。
なんとも縁を感じる屋号だ。
最初にプランを考えた時にも検索した宿なのに、
なぜかその時はピンと来なかった。
だけど、全ては収まるべき所に収まるように、
最初から決まっていたように思う。
実際に女将さんに会っていろいろ相談したら、
とてもいい感じがした。
波長が合う…とでもいうのか。
宿を変える前に感じていた、
理由の分からないモヤモヤ感が、
ぴたりと消えたのだ。
ああ、ここなんだ…と納得した。
かくして、セミナー終了後、
キャンセル待ちの全員を含む21名は、
お宿やましたへと向かった。
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