今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

今年最後の断捨離

2010-12-31 14:13:15 | 実践

大みそかだっていうのに、ブログを書く余裕がある。

細々した用事がないわけじゃない。

外は大雪だけど、正月用の花を買いにいかなきゃ。

トイレと洗面所はもう一回掃除して。

それと数の子の味付けと、筑前煮の下ごしらえ。

リンゴ入り寒天ゼリーも作っとこう。


…でも、その程度。

そんなに追い詰められていない年の瀬って、なんかいい感じ。


そこで1年の締めくくりとして、今年最後のプチ・断捨離をしてみた。

ターゲットは食器棚の

一番右側。



普段使いの食器は、キッチンの作りつけ戸棚に収まっているので、
この食器棚は、どちらかというと飾り棚。

よそゆきの食器やワイングラス等の定位置。

見える収納だから、断捨離のルールでは5割収納。

食器類は基準をクリアしていると思う。

…だが、右側の1段は、
薬、茶托、湯のみ、お香、カメラ…が雑然と押し込まれていて、
見ないふりをしていたが、けっこう気にはなっていた。

なんで、ここにカメラ?

まさにミステリーだ。


断捨離後はこうなった。



う~~ん、写真ではよく伝わらないが、
かなり捨てているし、すっきりもしている。

湯呑は3種類もいらんだろ?…と自分でも思うが、
これは事情があって捨てられない器。

そのうち、実家に返納するつもり。


ビフォーの写真には写っていないが、
上2段にはカメラやビデオカメラ類が入ったバスケットが4個あった。

ビデオはもう全然出番がなく、
カメラの方も、かなり古いミノルタの大型デジカメ。

息子が小学生の頃、
サッカーボールを追う雄姿をこのカメラと共に追いかけた。

思い出がてんこ盛り…だけど、
今は故障していて使えない。

修理に出しても、多分部品がないとか言われそうだし、
今はもっと軽くて高性能のカメラが、多分修理代より安価で入手できる。


大切な愛機だけど、しがみつくことなく、さよならできた


たくさんあるガムの容器は、買い置きではなく、
薬を小分けするのに使っている。

お世辞にも美しいとは言えないが、
夫のアイディアなので、無下に却下するのも忍びなく採用した。

無造作に突っ込まれていたガム容器は、ひとまとめにした。





これで今年の断捨離は打ち止め。

2011年も焦点を合わせるのは、“今”と“自分”。

自分のペースでこつこつやっていこうと思う。




ブログに遊びに来てくださった皆様、ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

断捨離に勤しむ皆様に、
来年も素敵な出会いや出来事がいっぱいありますように。



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どんと来い!

2010-12-28 20:13:33 | 実践

50歳になる夫の両親は、ともに88歳。

晴耕雨読の生活である。

もうすぐ90歳となれば、かなりお年寄りの部類だが、
足腰は丈夫で、歯も全部自前、
頭のほうも、全然霞がかかっていない。(薄いけど…

自分たちで育てた無農薬&減農薬かつ新鮮な野菜を日々食す。

さすがに夜は控えているが、舅は車の運転もする。

免許返納を提案したくもあるが、
田舎の生活に車は不可欠だし、
大根や白菜を運ぶため、軽トラは必需品だ。

姑はみのもんたLOVEなので、
彼が勧める健康法は、ほどんど試したようだ。

そんな2人なので、
だんだん衰えてくる…なんて、なんだか信じられなかったが、
やはり寄る年波には抗えず、
少しずつできることが減ってきた。


毎年、お正月は、実家に義姉家族と我が家の4人が集まって、お祝いの卓を囲む

義姉の成人した娘たちがいたりいなかったりするが、
8人から12人ほどの、内輪の宴会だ。

私が嫁に来る前からずっとこのスタイルだったが、
家族とはいえ、大勢の客を迎え入れるのがしんどくなってきたらしい。


…で、『今年はうちでやりましょうか?』と提案してみた。

 
多分、断ってくるだろう…という私の予想を覆し、
舅と姑は二つ返事でOKした。

よほど負担になっていたんだな…。

もっと早く気づいてあげればよかった。



今年の宴会はうちでやる

だけど、私はあまり慌てていない。

本来なら、準備のことが心配で、オロオロうろたえるところだ。

これが去年ならば、今頃、夜を徹して大掃除をしていたはず。

でも大丈夫。

今年の我が家は、以前に比べれば格段にモノが少なく、
散らかっていたとしても、すぐに片づくし、
床もルンバちゃんのおかげで、いつもつるつるだ。

友達の急襲も、なんなくクリアしている。

お客様を迎えるための準備はあるけれど、
普段の掃除をちょこっと念入りにするだけで、事足りると思う。

…それに、必要以上にいい嫁を演じようとする見栄も断捨離済みだし


だからエネルギーのほとんどは、お料理に向けられるのだ。

掃除も料理も…だとパニックだが、
料理だけなら、義姉も手伝ってくれるし、そんなに負担じゃない。

し・か・も!

実は、通販で900g級のカニを5杯、オーダーしてある。

テーブルの真ん中にドンとカニを積み上げておけば、
お節が少々ささやかでも、問題ないだろう。
(カニは自分で捌きます



昔は人を招くのが苦痛だった。

来てもらうこと自体は嬉しいのだけれど、
その準備を考えるとうんざりだったから。

でも今は、突然のお客様も、笑顔をひきつらせることなく、お迎えできる。
(…多分、10回に8回は大丈夫だと思う)


これって、断捨離前に、私が憧れていた状態だ

たった1年で、この変化。

やっぱ、すごいよ、断捨離って!

 

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クリスマスツリー4種

2010-12-25 11:57:50 | 実践

外は雪、風も強くて大荒れだ。

ホワイトクリスマス…っていうより、雪女が出てきそうな。

ローストチキンより、おでんが嬉しいような…。


それでも我が家のリビングには、クリスマスツリーが燦然と輝く。



実は、私はクリスマスツリーには、ちょっとウルサイ。


我が家には、ゴールド系、ブルー系、ピンク系、
クリスタル&白系の4種の飾りが常備してあり、
毎年、テーマカラーに沿って飾り付ける。
 
ピンクと白の2種盛りの年もあったし、
メインはゴールドで、ブルーをアクセントに使った年もある。

アダルトなゴールド、クールなブルー、
優しげでかわいいピンク、神秘的にきらめくクリスタル。

どのバリエーションもそれぞれに美しく、甲乙つけがたい。

…が、4種類の飾りがあるということは、
収納スペースも通常の4倍ということだ。

組み立て式ツリーを収める長さ80センチの箱と、
飾りを詰め込んだ大型クリアボックス2個。

1年に1ヶ月しか使わないツリーなのに、
この容量はいただけない。



…と思う。

思うんだけど、1色だけでも断捨ればいいとは思うんだけど、
どれも好きなので、どれを手放せばいいのか分からない。

嗚呼、なんて未熟者


だけどツリーだけでなく、
1年に1回しか使わないのに、場所だけはくうという代物、まだあるなぁ。

巨大な五月人形と三段のひな人形。

どちらも、ものすごくデカイ箱に入って、押入れを占拠している。

これだって、邪魔だなぁ…と思いつつ、断捨れない物の代表だ。


実家の親が、孫の健やかな成長を願って贈ってくれた、高価すぎる人形。

私の管理下にありながら、実は微妙に私のモノではないという事実。

人形だけでも嵩高いのに、台座や雛段がまた大きくて場所を取る。


この人形を貰った時、我が家は3LDKのマンション住まいだった。

玄関ドアをギリギリすり抜ける大きさの箱が送られてきて、
私はまず、困ったなぁ…と思った。

だって飾る場所も仕舞う場所もない。

伝統は大切だと思うが、
現代の住まいや生活の形態にあった形で継承していけないものだろうか。


今は一軒家に住んでいるが、
それでも貴重な収納スペースの多くを人形たちに分捕られている。

もっと小さい方がよかった…

だけどこの本音は、口が裂けても親には言えない。

いつか私に孫ができた時、節句のお祝いには気をつけようと思う。



…で、クリスマスツリー。

明日になれば、片づける。

どうしよう…。

今年飾ったゴールドは、これで見納めということにして手放すか、
またクリアボックスに収納して、次の出番を待たせるか。

明日までに結論を出さなくちゃ。




Merry Christmas!



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断捨離セミナー・シェア会報告(3)

2010-12-24 18:30:17 | セミナー

石亭でのシェア会ランチを終えた一行が向かった先は、
石川県が誇るモダンアートの殿堂、21世紀美術館、通称まるびぃ。

芝生広場を臨む一画に、白を基調としたオシャレなレストランがある。

その名もフュージョン21。

経営母体は、金沢では有名なケーキ屋さんのメープルハウス。



3時過ぎという半端な時間と悪天候が幸いして、
ほとんど貸し切り状態となった。

お子さんのお迎えや懇談、お仕事の都合等で、
1次会だけで、名残惜しそうに帰られたのは、5人ほど。

残り約25名が、どやどやとティールームになだれ込んだ。

お店の人が、全員一緒に座れるようにテーブルを幾つもつなげてくださった。


メープルハウスのケーキはでかくて美味しい!



女性が多いだけに、メニューを決めるのも大騒ぎ。


そして後は、もうただひたすら、しゃべる、しゃべる、しゃべる。

断捨離オンリーの話題なのに、どうしてこうもネタが尽きないのだろう。

25名いれば、25通りの断捨離がある。

そしてそのどれもが、ユニークで面白い。

断捨離への家庭内抵抗勢力、
捨てる時に生じる迷いや罪悪感、
モノの所有が幸せに直結しないこと、
散らかった部屋と向き合えずに外出を繰り返していること、
セルフイメージの著しい低下等々。

…そういえば、ダンナの断捨離なんて、危ない話題もあった



親孝行の新しい形を発見した人も。

70代のお母さんが、ヨーロッパに行きたがっている。

だけど同年代の友達はみな及び腰で、一緒に行く人がいない。

一方、娘にはお金のかかる時期の子供がいて、
母親を海外旅行に連れて行く経済的な余裕がない。

だが、そんな余裕が生まれる頃、
おそらく母親は渡航する体力を失っているだろうことに気づいた。

そこで提案した。

「お母さん、お金を出してくれたら、一緒に行ってあげるよ。」

文章にすると、いかにも上から目線だが、そうではない。

娘だって、遊んでいるわけではない。

毎日、忙しいけれど、時間の工面ならつけられる。

2人分の費用は出せなくても、
自分の時間を分けてあげることはできるのだ。


お母さんは、とても喜んだという。

「ほんと?いいの?一緒に行ってくれるの?」


従来の考え方では、子がお金を出して、親を招待するものだが、
大きな出費の予定もなく、懐に余裕のある親は、
お金よりも、子供と過ごす貴重な時間を喜ぶらしい。

娘は、従来の考え方を断捨離した。


母娘は、来春、一緒にスペインに行かれるそうだ。

楽しい思い出がたくさんできますように




ヘルスト○ンという、電磁治療器がある。

電気椅子マッサージチェアのような形状で、
座ると体内に微弱な電気が流れて、
肩こりやだるさの軽減に効果があるという。

1台90万円ほど。

実は実家にもあるので、私も座ったことがある。

5分ほどで、なんとな~~~く気持ちよくなって、眠ってしまう

効果のほどは、主観的なことなので、なんとも言えないが、
この機械、とにかく大きくて場所を取る。

そのヘルスト○ンを、潔く手放した方がいた。

高価な品なので、かなり迷ったが、
自分はもう使っていないし、多分これからも使わない。

それで欲しがっていた親戚に、気前よく差し上げたとのこと。

大きな椅子が占めていた空間がすっきり空いた。

きっと今、ありあまるほどのすっきり感に、
90万円以上の価値を感じておられるのではないだろうか?



自然と6人ずつくらいの輪ができて、
それぞれの断捨離話に花が咲き乱れた

話は尽きないけれど、ここも2時間ほどで解散。


この日、シェアした体験談に、一同大いに励まされたことと思う。

折しも年末、大掃除のシーズン、ますます断捨離に力が入るはず。

不要なモノを一掃して、気持ちよく新年を迎えたいものだ。



ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

またいつかお会いしましょう



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地元紙に登場

2010-12-21 09:08:42 | 出版物

登校・出勤前の慌ただしい時間が過ぎて、やっと一段落。

コーヒー片手に新聞を開いたら…。


あらっひでこ先生。

おはようございます

地元紙・北国新聞の生活面に、
『近ごろ流行 ダンシャリアン
仕分けて捨てて停滞感を破る』という記事。


そういえば今週のリビングかなざわ(フリーペーパー)にも、
『断捨離のすすめ』という囲み記事があった。


断捨離のやましたひでこ氏が、実は石川県在住だということ、
案外地元では知られていなかったが、
新聞で公になったので、これでカミングアウトしたも同然かも。

記事自体は断捨離の大まかな紹介にとどまっているが、
より多くの人に、断捨離の存在をアピールするには十分だと思う。



それから「安心」2011年1月号。

マキノ出版は、本当に断捨離がお好きなようで、
4月号・10月号に続き、またまた特集を組んでいる。



ガッツリ16ページの記事に加えて、巻頭カラーグラビアも。

嘘でしょ?…な体験談は、
全部裏を取ったので、本物です…とひでこ先生。


2011年は「捨てて」幸せゲット!
幸運が流れ込んでくる新・片づけ術「断捨離」
さとう珠緒さん、千葉麗子さんも実践絶賛!

懸賞が毎月三つ当選!家族仲も好転!大ブームの断捨離で幸せが連鎖した人続出
幸運が流れ込んでくる!家が快適空間になりパワースポット化する断捨離のコツ
ヨーガを始めて自然に身に付いた断捨離の考え方で仕事もプライベートも充実!
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母の思い出のモノも思い切って断捨離したら父の病気が改善し仕事が舞い込んだ
断捨離を行うときの疑問や不安、迷いにズバリ答えます!

(マキノ出版HPより) 

私もグラビア部分にちょこっと協力しています。
(水着の写真じゃありませんよ



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