断捨離講座in金沢・2011秋の画像を
スライドショーで一挙大公開。
断捨離講座in金沢・2011秋
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断捨離」〜断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵
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別に戦ったわけではないけれど…、
2日間にわたる断捨離講座in金沢が終了した。
…が、今回はまだお楽しみがある。
金沢の奥座敷、湯涌温泉での打ち上げだ。
参加者は、ひでこ先生と私を含め全部で12名。
宿に到着した順に部屋割りをしていったら、
富山在住組とリピーター組にきれいに分かれた。
今後もお付き合いが続くことを考えると、
理想的な組み合わせ。
偶然なんだけど、必然なんだろう。
さてここからは…、もう無礼講でいいかな
7時にスタートした宴会は、延々10時半頃まで続く。
だって…、話が途切れないんだもん。
講座の感想あり、新たな自己開示あり、
質疑応答あり、カウンセリングあり、
お酒も入って、とどまる所を知らずに盛り上がる。
まだまだまだまだ話し足りない感はあったものの、
せっかくの温泉、お風呂も入らなきゃ…といったんお開きになるも、
あとは部屋ごとに、夜の更けるのも忘れてガールズトーク。
こういうのって、…なんかいいね。
まるで修学旅行みたいで。
多分、みんな寝不足だったと思うけれど、
翌朝は元気に起きて、モリモリ朝ごはんをたいらげ、
温泉でお肌もツルツル、心もたっぷりチャージ、
とびっきりの笑顔で、ごきげんよう
またいつか、どこかで、こんな楽しい時間をシェアしましょう。
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断捨離」〜断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵
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意識編にたくさ~~~ん時間を費やして、
はた…っと気づいたら、時刻は4時。
まだ実践編が残っているのに、あと1時間しかない。
きっちり網羅しようとすれば、実践編だけで6時間くらいかかるはず。
でも、ひでこ先生は一番最初に仰った。
「テキストを最後まで終わらせる事が目的ではありません。」…と。
講座の内容は、基本的に同じだが、
構成や時間配分は、その時々で変わる。
参加者さんのニーズを感じ取り、臨機応変に対応しているからだろう。
今回は、意識の改革がより重要な課題だったのだと思う。
まあ、実践の部分は、はっきり言って、
1人1人が自分にあうように創意工夫すればいいだけのこと。
整頓や収納についての情報は、巷に溢れているから、
それを参考にすれば問題ない。
一番大変なのは、捨てる・捨てないの葛藤をいかに克服するかだ。
意識編で、捨てられない心理を分析・考察したことで、
あとのプロセスは格段にスムーズになる。
…という前提のもと、超駆け足で実践編。
タオルのたたみ方を実演中。
タオルもパンツも、たたんで立てて収納する。
この方法は、いろんな収納術でも提唱されている。
…が、何故立てるのか?
上から見た時、何がどれだけあるか一目瞭然だから…。
確かにそれもある。
…だけど断捨離がすごいのは、まさにここ!
タオルをたたんで立てる、
パンツを丸めて立てる、
その行為を通して、
潜在意識に自立のイメージを落とし込んでいるのだ。
タオルやパンツの自立と自分の自立。
断捨離はモノを捨てる行為を通して、
自分の中の無価値感を捨てる。
・・・それと同じこと。
断捨離は常に、着手点を提示している。
「目標を持って、前向きに生きなさい」とか、
「自分を大切にしなさい」とか、
抽象的なことではなく、いつも具体的。
だから分かりやすい。
だから着手しやすい。
自立した生き方、したくないですか?
…ならば、タオルとパンツから自立させましょう。
人の人生は、セルフイメージ通りに展開していく。
ならば潜在意識に自立を落とし込めば、
自ずと自立した生き方に向かう。
ああ、断捨離って凄すぎる!
自分の人生を整えたければ、場を整えればいい。
住まいの詰まりを取り除けば、人生の詰まりも解消する。
流れがよみがえり、
自分の想定以上の何かが向こうから流れ込んでくる。
だけど何が流れ込んでくるかは、もはや天の領域。
だから信じて、期待せず。
自分を信頼して、天を信頼して、
どんなことが起こるか、どんな人に会えるか、
どんなモノが流れ込んでくるか、楽しみに待つ。
ひでこ先生の場合、
人生に流れ込んできたのは、“出会い”だそうだ。
対談やインタビューやコラボ、
さまざまな分野の方々との出会いが流れ込んできた。
『幸福とは、縁ある人々との人間関係を噛みしめて、
それを深く味わうところに生じる感謝の念に他なるまい。』
お好きな森信三さんの言葉が、そのまま現実になっている。
講座はここで終了。
途中、涙もあったが、最後は笑顔、笑顔、笑顔。
受講生さんたちは、まるでスキップでもしそうな勢いで、
ほかほかオーラをまとって、雨の中、帰途についた。
でも講座は単なる入り口で、
断捨離の本番はこれからだ。
それぞれの住まいで、それぞれのチャレンジが始まる。
…ごきげんが訪れますように。
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怒りについての考察。
人は自分が理解してもらえない時、怒りを感じる。
それも相手のものさしではなく、
自分の思うように理解してもらえないと満足しない。
怒りの背後には、「私をちゃんと分かってよ!」という叫びがある。
ここでひでこ先生が、実際に怒りを感じた時の話をされた。
「え~~~っ、やました先生でも怒ることがあるんですか?」と声があがる。
そりゃ人間なんだからね
表舞台で活躍している人なら、なおさらいろいろあるだろう。
だけど、…怒ってる姿なんて想像できない。
あの笑顔を見ていると、怒りの感情なんて元々ないのでは…と思ってしまうから。
だけどそうじゃない。
私達とまったく同じように、不当なことには腹が立つ。
問題は、その感情をどう扱うかだ。
まずは自分が怒っていることを認める。
あ~~、私は今怒っているんだな…と。
怒りを感じることは悪いこと…みたいな風潮があるが、
怒りは否定しなくてもいい。
そして、私は理解されないから怒っている、
本当はちゃんと分かってほしいんだ…と怒りの理由を認める。
そうすると不快な感情を、相手のせいにしなくてもよくなるとのこと。
つまり被害者意識に陥ることなく、感情を処理できるのだ。
う~~~ん、そうくるか。
幼少の頃から、お友達とは仲良くしましょう…と教えられてきた。
小学校に入学したら、友達は100人作らなくてはいけない。
いつもニコニコして、誰とでも仲良くするには、怒りは邪魔になる。
だから極力押し殺すようにしてきたけれど、
でもあるのに、ないって思うのは、とっても不自然。
怒りを感じたら、私は怒ってる…って認めてあげればいいのか。
気持ちがふっと楽になる。
講義を聴きながら思った。
ひでこ先生は片づけ術を伝授しているのではない。
断捨離を通して、受講生さんのセルフイメージを育てているんだ
この怒りの処理方法を実際に試してみた。
日曜日、家族はお休みだが、私は忙しい。
朝から部活用の弁当と朝ごはんを作り、洗濯機を回し、
落ち葉の掃除をして、ずっとバタバタ動き回っている。
かたや夫は、プールに行って2時間過ごし、
帰ってきたらソファにふんぞり返って、のんびり本などお読みあそばす。
私はこれから買い物に行って、昼ごはんの準備、
そのあとは、義父母に届ける夕食を作らなければならない。
き~~~~っ
なんで私ばっかり!
イライラが沸々と煮えたぎってきたので、
講座で学んだことをやってみた。
…私は怒っているんだなぁ。
なんで?
私がこんなに忙しくしているのに、
夫は昼ごはんができるのをただ待ってるだけだから。
誰の食べる昼食だと思ってんねん?
誰の親に届ける夕食を作ると思ってんねん?
…私は怒っているんだなぁ…。
なんで?
受験生のくせに、息子がまだ寝てるから。
勉強さえしていれば、全てが許されると思ってんの?
少しは家族の一員として、協力してよ。
もう11月なんだから、時間を大事にしてよ。
こんな風に、台所で小さくつぶやいただけ。
…だけど、不思議と気持ちが落ち着いた。
怒ってることとその理由を認めるだけで、
相手に対する殺意イライラが、けっこう収まった。
意外といけるかも。お試しあれ。
さてセルフイメージに関連する口癖だが、
「どうせ私なんか…」や「所詮私なんか…」を多用していないだろうか?
語彙の8割はネガティブな言葉だそうだ。
言葉には大きな力があるから、
マイナスの言葉を選んで使っていると、
セルフイメージはどんどん損なわれていく。
同様に、「~~したいと思います」という言い回しはクセモノだ。
謙虚な感じがするが、実はごまかしの言葉。
願望なのか、決意なのか、はっきりさせよう。
「年内に家を片づけようと思います」と「年内に家を片づけます」。
内容的にはほぼ同じだが、そこにこめられた決意は全然違う。
ダンシャリアンは「~~したいと思います」ではなく、
「~~します!」と言おう。
その方が潔くて、断然カッコいい。
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断捨離講座in金沢の2日目。
朝の挨拶もそこそこに
「面白いことがあってん!」
…と、今回のアシスタントのシゲミさん。
大きな目がキラキラ輝いて、なんか吸い込まれそう
昨日、一番最後にやったワーク。
それは、台所にある道具を一つ選び、
その道具の気持ちを書いてみましょう…というもの。
シゲミさんはしゃもじを選んだ。
「私はしゃもじです。
毎日、毎日、熱々のご飯に頭を突っ込んで、よく働きます。
それなのにご主人様は、私をそこらへんにポイポイ置きっ放しにします。
もうちょっと優しくして欲しいのに…
丁寧に扱ってくれたら、私はもっと働きます。」
…これって、心理テストみたいなもので、
しゃもじの言い分は、実は自分に対して思っていることらしい。
シゲミさんは専門職のワーキングウーマンだ。
毎日、よく働いていると思うが、もっと働きたい…と仰る。
なんて健気な…。
さて懇親会から帰宅した彼女は、詳しい内容は説明せずに、
ご主人に同じワークをしてもらった。
するとご主人が選んだ道具も、またしゃもじ
しかも大切に扱われていない!…とぼやいている。
おまけに、大事にしてくれたら、もっと働くつもりだとか。
夫婦揃って、同じことを感じていたわけだ。
あまりのシンクロニシティに、
びっくりすると同時に、思わず笑ってしまったとのこと。
それにしても働き者の夫婦だ。
ちなみに息子さんが選んだのはフライパン。
毎日、お尻を炙られて熱くてたまらない。
…そういえば、彼は受験生、
11月に入り、いよいよお尻に火がついたのか。
ガラス製の鍋を選んだ受講生さんもいた。
「ピカピカできれい。
料理はも上手。
ちょっと欠けているけれど、機能に問題なし。」
セルフイメージがかなり高い方とお見受けする。
食器を選んだ人。
「私は食器です。
そんなに沢山はいらないよ。
お気に入りにして、長~~く大事に使ってね。」
実は彼女は新婚さんだ。
他の女に目移りしないで、私だけを愛してね…ってことかな。
ちなみに、私は息子のお弁当箱。
「私はお弁当箱です。
毎日、○○のお昼ごはんを詰めて、
一緒に学校へ行きます。
昼休みは、友達と一緒にご飯を食べる○○の
ペコぺコのお腹を満たします。
夜は、お母さんに洗ってもらって、次の日に備えます。
もうすぐ○○が大学生になり、
私の出番はなくなります。
寂しいなぁ…。」
寂しいと思っているのは、お弁当箱ではなくて、実は私?
「いい加減、子離れしなさいよ!」…って、言われちゃった。
ちなみに私も、家に帰って夫と娘にワークを仕掛けてみた。
夫のチョイスは、食器洗浄機。
台所で一番酷使されている…だって。
鬼嫁に馬車馬のように働かされて可哀想なオレ…と思っているのかな。
はい、はい、確かにそうかもね。
娘が選んだのは包丁。
ガンガン切りまくると言う。
もしかしてストレス、溜まってる?
さて講義は、始末の痛みを受け入れることから。
要らない、好きではない、必要でもないモノなのに、
いつか、そのうち使うかもしれないと、なかなか手放せない。
それは今手放したら、二度と手に入らないと思っているから。
でもそんなことはない。
必要なら、その時、ちゃんと手に入る。
これは自分に対する信頼だ。
私はちゃんと持っている…と、今の自分に確認していく。
必要な時にまた買えばいいと思っていると、
買える方向に人生が向かっていく。
なぜならば、人生はセルフイメージ通りに展開するから。
そしてもう少しレベルがあがると、
“手に入れられる”から、“与えられる”に意識が変わる。
つまり自力の世界から、他力の世界へ移行する。
必要なモノは必要な時に、すべて与えられる…と。
ダンシャリアンが、覚悟と勇気を持った楽天家と言われる所以だ。
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