今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

簡単なものから…

2010-08-30 22:21:55 | 断捨離とは?

友人に断捨離について話していたら、ちょっと手厳しいご意見をいただいた。


「最近のお片づけメソッドって、捨てろ、捨てろ…って勧めるけど、それって一番お手軽な方法だよね。
なんでも捨てちゃうのが一番簡単でラクだから!」


え…、そうだろうか。


断捨離の知識がある別の友人が助け舟を出してくれた。

「だけど、捨てる…って、難しいよ。
執着や思い出がくっついてるから、判断するのが大変。」

「そうそう。だから無理して捨てなくてもいいんじゃない?
他人から見たら、なんだ、そんなモノ!…っていう品でも、私にとっては、くれた人や作ってくれた人の想いがこもった大切なモノ。
そんな大事なモノ、捨てられないでしょ?」


確かにそれはあるかも。
頂き物もそうだけど、子供の作品なども、簡単には捨てられない。

…だけど、大切だからといって、厳選しないで全て保管しておくのも、また大いなる無駄じゃないだろうか

保管のためのスペースや収納家具、また収納の手間を考えたら、モノを減らしてすっきり暮らすのと、どっちがラクなんだろう…。


この時、私は「贈り物は、相手に贈って、受け取ってもらった瞬間にその役目を終える」みたいなことを言ったけど、もっとシンプルな答えがあった。


最初から、捨てたくない想いのこもったモノをターゲットにするのではなく、誰の目から見ても明らかなゴミから捨てていったら…と、どうしてあの時言えなかったのかなぁ


やました先生も、よく仰っている。

「最初からテニスの試合に出る人はいません。
まず素振りをして、サーブやレシーブの練習をして、力がついてから、試合に臨むものです。
断捨離もそれと同じで、判断に迷う難しいアイテムではなく、簡単なモノから始めましょう。」


そうだった…。

初心に返るきっかけを与えてくれた、友人に感謝




…というわけで、未だ初心者マークのmomoと一緒に、断捨離を学びませんか?

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一目惚れ

2010-08-26 11:00:39 | 実践

断腸の思いで庭の植物を断捨離した。

雑然とした空間がすっきりした…と満足していたら、またまた出会ってしまったのだ…


心ひかれる素敵なバラに


実は私はバラが好き。

ちまたではローザリアンと言うそうな。
(ダンシャリアンとかローザリアンとか肩書きがいっぱい(^^ゞ)

ガーデンセンターに行くと、必ず誰かが「私を連れて帰って、お願い」と語りかけてくる。

これまではその声に抗えず、その都度購入していた。

だけどバラは世話が大変だ。

ちょっと世話を怠ると、虫がついたり、病気になったり、葉が落ちて枯れたりする。

仕事が立て込んでいる時など、ほんの数日、目を離しただけでボロボロになって、結局枯らしてしまったバラも数知れず。

だからダンシャリアンとなった今、バラは自分が世話できる範囲内に留めおこうと決めていた。


それなのに、また恋に落ちたように、夢中になってしまった。


これが私が一目惚れした相手。

その名もジェネラシオン・ジャルダン。

フランスはデルバール社作出のバラ。

鮮やかなピンクが美しく、花形がなんともエレガント。

樹は耐病性が強く、生育強健で育てやすく、おまけに花弁は丈夫で花の痛みが少なく、花もちもよいらしい。

つまりちょっとやそっとじゃ、枯れないってこと?

私にぴったりのバラだ。


「買っちゃえ!買っちゃえ!」と耳元でささやく悪魔と、「一時の色恋に惑わされず、己が現状とキャパシティを見極めなさい。」と正論を吐く理性とが闘っている。

さて、どっちが勝つのだろうか・・・。



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断捨離セミナーin金沢

2010-08-24 22:02:16 | セミナー

満席につき、受付を終了させていただきます。
たくさんのお申込み、ありがとうございました。



お待たせいたしました。

断捨離セミナーin金沢の受付を開始いたします!


「断捨離」と「ようこそ断捨離へ」の著者、やましたひでこ先生は、実は石川県にお住まいです。

日本各地で毎週のようにセミナーか開催されていますが、
お膝元の石川県では先生のお住まいである断捨離ハウスでの講座を除外すると、
本格的な3回コースのセミナー開催は、実はこれが初めてです。

「え~~~っ、東京や大阪や熊本や島根の人たちばっかり、ずる~~~~い!
地元の私たちだって、セミナーを受けた~~~い!

…というわけで、すでにスケジュールが満杯だった先生に無理やりお願いし倒して、
念願の初セミナー開催が決定しました。



家の中を片づけて、すっきり空間を手に入れたい方!

片づけても片づけても、片づかなくてうんざりしている方!

物を手放すことで、心の中の執着も手放したい方!

住まいという場を整えて、家族と自分によい環境を提供したい方!

セルフイメージを向上させ、自分をもっと好きになりたい方!

とにかく断捨離に興味がある方!


ふるってご参加ください。

 

断捨離セミナーin金沢 連続講座・全3回

日時 : 2010年10月28日 木曜日 講座Ⅰ ・ ガイド編  13:00~16:30

           11月4日 木曜日 講座Ⅱ ・ 意識編  13:00~16:30

           11月11日 木曜日 講座Ⅲ ・ 実践編  13:00~16:30

 

場所 : しいのき迎賓館・セミナールームA

      石川県金沢市広阪2丁目1番1号

      http://www.shiinoki-geihinkan.jp


講師 : やましたひでこ


受講費 : 全3回 一括 18,000円 <テキスト代込>

       早期お申込割引適用<9月30日まで> 一括 15,000円 <テキスト代込>

       全3回の受講が原則ですが、部分参加も可能です。

       ただし全講座受講者が優先となりますので、ご希望に添えない場合もございます。

       その際は、どうかご容赦くださいませ。
  
       各講座 1回 6,000円 <テキスト代別途 1,000円>



お支払い方法 : 振り込み  受講料のお振込をもって、お席を確保させていただきます。


定員 : 30名 (先着順。定員になり次第、締め切らせていただきます)

特典 : 全講座の修了者を対象に後日、やましたひでこを囲んで、シェア会を予定しています

 

お申込み・お問い合わせはmomoまで 
   verymomo@yahoo.co.jp 

      メールの件名を金沢セミナーとし、以下の6点をご記入の上、お申込みください。

   *ご氏名(ふりがなもお願いします)

   *ご住所

   *ご連絡先(緊急時に連絡がつく番号でお願いします)
  
     *ニックネーム(参加者のみなさんに呼んでほしいお名前)

   *受講希望日  全講座受講希望/部分参加希望

   *メールアドレス

なお上記の個人情報は、セミナーの連絡用以外には使用いたしません。

 

来年のお正月は、すっきりした清々しい空間となった家で迎えませんか?

打倒、汚家!

溜め込み癖とは、さようなら

目指せ、覚悟と勇気のある楽天家、ダンシャリアン!

金沢…、いえ北陸のみなさまのご参加を、お待ちしております。 



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埋立場

2010-08-22 17:22:55 | 実践

「ゴミ袋○袋、捨てたなんて、まだ甘い!

ダンシャリアンは、ごみ袋じゃなくて、トラック○台分で数えるのよ。」

涼やかな笑顔とともに、すごいことを仰るやました先生。


さすがに10トントラックではなく、軽トラでいいとは思うけれど、それだけ大量の不用品がそれぞれの家に死蔵されているということか。


実家の断捨離で出た不用品、主に粗大ゴミや燃えないゴミは、私が市の埋立場まで車で運んでいる。

金沢市では、品物ひとつひとつにゴミ処理券を購入し、家まで収集に来てもらうこともできる。

この場合、たとえば布団2枚で500円、カラーボックス2個まで500円、スキー板500円、物干しざお2本まで500円というように、けっこうちまちまとお金がかかる。

塵も積もればなんとやらで、大量に出す場合は、出費も莫大。

だが郊外の埋立場まで持ち込めば、車1台分500㎏まで1400円と割安だ。


…で、私のシエンタの後部座席を全部倒して荷台にし、天井までぎゅうぎゅうにモノを押し込んで、運んだ。

もちろん1回じゃ足りない。

2か月ほどの間に、5回も捨てに行った。

シエンタは大型車ではないが、それでも自転車を立てたまま乗せられる広い空間を有する。

そのトランクいっぱいの量を5回分だ。

母は頑張ったなぁ…と思う。

何がそこまで母を駆り立てたのかは謎だが、モノと一緒に執着やこだわり等も手放したかったのかもしれない。

モノの溢れた家では何も手放すことができないと、本能的に悟っていたのだろう。

だから1人で黙々と断捨離したのだと思う。

 
実家はかなりすっきりした。

母の人生も同じようにすっきりしただろうか…?

 

埋立場の様子は以前の記事に書いた。

→実家の断捨離~布団編


実際にはこんな感じだ。

まず遠景。

静かな山間に巨大なすり鉢状の埋立場がある。

埋立場へ下りていく途中、かわいい恐竜(多分ポケモンのキャラ)がお出迎えしてくれる。

市のゴミ収集車と一緒に、ゴミを捨てる。

ここは粗大ゴミ&燃やさないゴミ専用で、生ゴミなどはない。

ショベルカーがゴミを均している。

あまり愉快な画像ではないけれど、これが私たちが地球にしていること。

トキや知床の保護も大切だけれど、環境保護はまず足元からと思わずにはいられない。


断捨離は環境保護に反するように見える。

だが一度捨てる痛みを覚え、自分のゴミが地球にどれほど有害かを知ったら、入口の断がますます厳しくなるのではないかと思う。

いらないモノを入れなければ、必然的に出口の捨も少なくなるはず。

モノは今・ここ・自分に必要な分だけ。

取りあえずの買い物や使い捨てとは縁を切ろう。


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植物の場合

2010-08-16 15:08:39 | 実践

命あるものの断捨離には、二の足を踏む。

ペットの話ではなく、庭の植物。

物言わぬ植物とはいえ、生きている。

つまり生命を断捨離するわけだから、その罪悪感たるや…、鍋や衣類の比ではない


…だけど、逆に生き物だから…という理由で、邪魔だったり好みじゃなかったりしても、処分することができず、見て見ぬふりをしてしまう。

植物は日々生長するので、膝丈くらいだったものが、いつのまにか人の背よりも大きくなり、放っておけば鬱蒼と茂って、藪のような状態になる。

 

我が家の庭も、予想以上に育ってしまった植物だらけで、まったくもってすっきり感がない。


可哀そうだけれど、罪悪感に飲み込まれそうだけれど、…なんとかしたいと思った。

 

現状は、今・ここ・自分の軸からずれているし、自分が嬉しくない。

 

では…と心を鬼にして、気に入らない植物を断捨離することにした。

 

10年以上前に植えたブルーベリー、幹は太いが、環境が合わないのか、私の世話が気に入らないのか、毎年、収穫できる実は5個くらいしかない。

嗚呼…今年も5個か…と、ため息をつくのは、これで終わりにしよう。


ごめんね…と謝ってから、窓下のブルーベリーを2本、抜いた。


決意がゆるがないうちに、邪魔な場所にはびこる小菊とやせ衰えてボロボロの黄バラを処分。

大きくなりすぎたアジサイとユキヤナギは半分以下に刈り込んだ。

増えすぎたアガパンサスは、掘り起こして、数か所に分けて移植。

花が終わったクレマチスも思いっきり短く剪定した。

気温35度の中、雑草も45㍑ゴミ袋に3袋分、抜いた。

 

荒れた感じが一掃されて、すっきりして気持ちのいい空間が現れた

 

夏の日差しに美しく映える緑、季節の花が咲き、梢で小鳥が羽を休める究極の癒し空間。

…だがそれも、きちんと手入れされてこその光景だ。

適切な剪定を施さないと、花だって咲かない。

植えっ放し、伸びっ放しのままでは、うっとうしいだけ。

森や山ではないのだから、個人宅の庭はスペースに限りがある。

計画的に植え、その後も手を入れていかないと、心地よい空間ではなくなってしまうのだ。

 

今・ここ・自分の軸がずれると、不要・不適・不快があふれかえるのは、家の中も庭も同じなんだ…と改めて実感した次第。