友人に断捨離について話していたら、ちょっと手厳しいご意見をいただいた。
「最近のお片づけメソッドって、捨てろ、捨てろ…って勧めるけど、それって一番お手軽な方法だよね。
なんでも捨てちゃうのが一番簡単でラクだから!」
え…、そうだろうか。
断捨離の知識がある別の友人が助け舟を出してくれた。
「だけど、捨てる…って、難しいよ。
執着や思い出がくっついてるから、判断するのが大変。」
「そうそう。だから無理して捨てなくてもいいんじゃない?
他人から見たら、なんだ、そんなモノ!…っていう品でも、私にとっては、くれた人や作ってくれた人の想いがこもった大切なモノ。
そんな大事なモノ、捨てられないでしょ?」
確かにそれはあるかも。
頂き物もそうだけど、子供の作品なども、簡単には捨てられない。
…だけど、大切だからといって、厳選しないで全て保管しておくのも、また大いなる無駄じゃないだろうか
保管のためのスペースや収納家具、また収納の手間を考えたら、モノを減らしてすっきり暮らすのと、どっちがラクなんだろう…。
この時、私は「贈り物は、相手に贈って、受け取ってもらった瞬間にその役目を終える」みたいなことを言ったけど、もっとシンプルな答えがあった。
最初から、捨てたくない想いのこもったモノをターゲットにするのではなく、誰の目から見ても明らかなゴミから捨てていったら…と、どうしてあの時言えなかったのかなぁ
やました先生も、よく仰っている。
「最初からテニスの試合に出る人はいません。
まず素振りをして、サーブやレシーブの練習をして、力がついてから、試合に臨むものです。
断捨離もそれと同じで、判断に迷う難しいアイテムではなく、簡単なモノから始めましょう。」
そうだった…。
初心に返るきっかけを与えてくれた、友人に感謝
…というわけで、未だ初心者マークのmomoと一緒に、断捨離を学びませんか?
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