今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

新春ダンシャベリ会☆盛況

2012-01-28 17:52:29 | 金沢断捨離会

天気予報には、でっかい雪だるまマーク。

1日ずっと雪だとのこと。

せっかくのダンシャベリ会なのになぁ…。

そういえば、2010年のシェア会も、大雪だったっけ。

あの時は、名古屋から車でいらっしゃる方もいて、ずいぶんと気を揉んだ。

金沢のシェア会って、どうも雪に縁があるみたい。


だ・け・ど、新春ダンシャベリ会の当日、
予報に反して、太陽が顔を出した。



さい先いいじゃな~~い

断捨離の神様、ありがとう!


この日、ぶどうの木フォーラス店に集結したのは9名。

金沢では過去3回断捨離講座を開催したが、
各回の受講生さんと新規の方が満遍なく集まった。

見知った顔はごくわずか。

でもこれがダンシャリアンの凄いところで、
あっという間に旧知の仲のごとく、話しはじめる。



自己紹介して、お話して、
お食事して、語り合って、
お茶を飲んで、トークして、
デザートを食べて、またお喋り…という感じ。

驚いたことに、9人中3人が双子を持つお母さんだった。

日本の双子率って、そんなに高くないと思うが、
このシンクロ加減は一体なに?

うちお1人はまだ若い方で、幼い双子の育児真っ最中。

先輩母親軍団が、よってたかってアドバイス…なんて真似はしない。

みんながそれぞれ自分の子育て時代を思い返し、
この方の現在がどれだけ大変かを思いやった。

1人だけでも大変なのに、双子、しかも2歳児!

そりゃ疲れるよね…、

不安にもなるし、イライラもするよね。


ダンシャリアンって、共感能力に長けている感じがする。

日々内在智を磨き、自分の気持ちを大切にしているから、
人の気持ちにも共感できるのかな。

そしてみんな優しいよね。


テーブルが縦に長くセッティングされていたので、
自然と話の輪が3つほどに分かれた。

どの輪の中で、どんな話をするかも、ご縁のものだと思う。

最初に座った席、…どうしてそこを選んだのか。

ほとんど意識していないとは思うが、
それこそめぐり合わせなのだ。

ひでこ先生のセミナーは、たいてい4人か6人のグループで座る。

座席は自由だけれど、
その席を選んだのは個々人。

会うべき人と会うために、
分かち合うべき人と分かち合うために、
無意識に選んだ席…。

科学的には証明できないけれど、
こういう不思議な力を、否定することはできない。


端っこの輪では、新たな友人関係が生まれたようだ。

早速、お宅訪問が始まるらしい。


次に会う約束が成立した人たちもいる。


こうやって、ダンシャリアンの輪はどんどん広がっていくのかなぁ…。


こんな光景を見るのは、すごく好き。



よし、金沢のダンシャベリ会は、定例会にしよう



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執着

2012-01-24 08:22:41 | 日記

年末からずっと気になっていたことがある。

差障りがあるので具体的には書けないが、精神的にとても重かった。


どうしてこういうことになるのか…、

私が悪いのか、私が至らないからか、

相手の本心はどこにあるのか、

私はこの状況を受け入れられるのか、

私はこれで納得できるのか、

これからどうしたらいいのか、

…悶々と考えていた。


自分の想いが伝わらない。

すなわち、自分が否定されたようで、

そしてそれが全人格の否定につながるようで、とても哀しかった。


だけど答えは外ではなく、自分の中にある。


…そう分かっていたから、

ダダ漏れ状態でほとんど枯渇したエネルギーをかき集め、

細々と断捨離に励んだ。


モノと向き合うことで、自分に向き合うため。

様々なことに埋もれて見えなくなった、自分の本心を掘り出すため。


エネルギーが乏しいので、すぐ疲れる。

ちょっとやったら、すぐ休憩したくなるし、

集中できず、やたらと気が散る。


でもこれさえも、私の心が作り出した障壁なのだろう。

本当は見たくない、知りたくない、気づきたくない、向き合いたくないから。





私が目をそらせていた、本当の気持ち、


…それは執着だった。



絶対に手放したくないモノがあった。

それは目に見えないモノだけれど、

とても好きで、とても大切。

これまで大事に大事に愛でてきた。

これからもそうしていくつもりだった。



だけど絶対に手を離さない…と思うことで、

私は不自由になり、どんどん苦しくなった。



断捨離をして、どんどん苦しくなるなんて、あり得ない!


なにかが間違っている。


ボタンの掛け違え…。


はき違えた自分軸。



気づかないふりをするのは、もう限界なんだ…と悟った。



私が目を背けていると、

不思議なくらい、次々と何かが起こって、

否が応でも、そこにちゃんと向き合えと、迫られる。


避けて通ることはできない…らしい。




私の大切なモノ、手放すことにした。

さよならするには、辛すぎるモノだけれど、

考えただけで、胸がきゅ~~~っと締めつけられるけど、

しがみついていても、誰も幸せになれない。




たくさんの幸せと喜びをありがとう。

この手を離したら、その後どうなるのか予想もつかない。

だけど信じて期待せず、

すべてがサラサラと流れ出すことを信じて・・・、let it go.




…………さようなら。



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人づき合いの断捨離セラピー

2012-01-21 17:16:48 | 出版物

断捨離セラピーの第二段が出た!

以前ご紹介した1作目は、
漫画家あいかわももこさんの断捨離体験談。



エピソードの裏に込められた想いがひしひしと伝わってくる、
とっても奥深い作品だった。☆☆☆



今回出版されたのは、
その名も「人づき合いの断捨離セラピー」。



主なテーマは人間関係だ。

あいかわさんは、
「断捨離をつきつめると最終的に母娘関係に行きつく」…という
ひでこ先生の言葉が、最初はよく分からなかったとのこと。

それは私も聞いたことがある。

セミナーではたくさんの質問が出されるが、
表面的な現象は異なれど、
その根っこは母娘問題だった…というケースは実に多い。

母娘問題というのは、
多くの女性が抱えている、普遍的テーマなのかもしれない。

そのデリケートな問題に、あいかわさんは切り込んでいく。

母子関係は、人間関係の原点であり、
最もプライベートな領域だと思う。

そのことについて描くというのは、
自分の偽らざる内面をさらけ出すということ。

勇気と潔さの賜物だ。


…だが、ダンシャリアンは、
この難しい自己開示を、案外すんなりやってのける。

断捨離セミナーで、全く初対面の人たちを前にして、
多分、友人にもなかなか話さないような心の葛藤を、
平気な顔でシェアするダンシャリアンを何人も見てきた。

断捨離でモノと向き合ううちに、
心の奥底に沈んでいた問題が浮かび上がり、
無視できなくなる。

そして、「私が捨てられない本当の理由はこれだったのか!」と悟る。

一度納得すると、あとの展開は速い。

自分にとって不要・不適・不快なモノは手放す…と決意しているから、
たとえそれが目に見えない心の問題であったとしても、
不要と判断したら、固執したくない。

できるだけ手っ取り早く処分して、
身軽でごきげんな自分になろうとする。

そして、その体験があまりにも新鮮で、心浮き立つものであるため、
誰かにシェアしたくて、たまらなくなるのだ。

おまけにシェアされた相手も、
大いに触発されて自分の内面を見つめ始める。

さらにその人が、自分の変化を語り…と、
ダンシャリアン同士が次々と連鎖反応を起こしていく。

これが「断捨離って感染するらしいわよ、怖いわね~~」と、
ちまたで噂される所以だ


あいかわさんも、自分の体験をシェアすることで、
より多くの人が母娘問題の鎖から解放されることを信じておられるのだろう。


編集者S本さんとの会話を通して、以下のようなエピソードが語られる。

本当に欲しかったのは、便利でも効率でもなく、時間。

ついつい借りっぱなしにする理由。

断捨離のリバウンドは、失敗ではなく勉強。

モノは使わずにしまっておいても、どのみち劣化して使えなくなる。

それなら、今、使える人、役立ててくれる人のところへ。

図書館を自分の本棚にしてしまえば、蔵書はいらない。

感謝の気持ちは心を込めて伝える。

子供の頃の思い込みは間違っていることもある。

片づけ下手だという思い込み、本当に正しいのか。

いくつになっても、人は母に愛されたい。

親から受け継いだいろいろな考え方。

自分の人生に不要であれば、愛情だけ受け取って、
考え方そのものは、断捨離してもいい。

親の思い通りに生きなかったからといって、
罪悪感を背負う必要はない。




私が一番、心揺さぶられたのは、

親の手のひらに、座っている女の子の絵。


あどけない表情に無防備な姿、

おそらく自分が守られていること、愛されていることを知っているのだろう。


私達は成長するに従って、愛されていたことを忘れてしまう。

注いでもらった愛情やしてもらったことよりも、
してもらわなかったことや、不足だった点にばかり焦点を当てる。

そして「私は愛されていなかった」と思ったりする。


だけど違うんじゃないかな…。

親は確かに愛していた。

ただ親も1人の不完全な人間なので、
無条件でパーフェクトな愛し方はできなかった。

それでも愛していたことに変わりはない。


そんなことを一瞬で感じさせてくれる絵だ。

(ちょっとちびまる子ちゃんに似てるけど・・・)



母娘問題…と聞いて、なにか引っかかりを感じた方には、

是非お奨めしたい1冊だ。



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15年前の私に

2012-01-14 08:42:10 | 断捨離とは?

昨年末の断捨離で、凄いモノを発掘した。

それは仕事机の奥に眠っていた証明写真。

ケースからこぼれ落ちた写真には、
なんだか生気のないオバサンが写っていた。

全体的にどよ~~んとしたオーラが漂っている。


これ誰?…とよくよく見たら、


な、なんと
15年前のワタクシ!


ええええ~~~~~っ



のっぺりした髪型、
無難な服装、

ナチュラルと言えば聞こえはいいが、
とりあえず塗っただけのテキトーなメイク、
インスタント写真の画像の荒さを差し引いても、
魅力の欠片も感じられない無表情な顔。

それになにより、目が死んでいる!

本当にこれが私?

自画自賛でホントに恐縮だが、
15
年の歳月を経た今のほうが、
絶対
若く見えるし、まだ鑑賞にも堪えうる。


一体どうして、こんなに老け込んだのか?

確かに育児の真っ最中で、疲れていたのは否めない。

だが一番大きな理由は、エネルギー漏れだと思う。


毎日、毎日、
無理難題を吹っかけてくる子供たちとのガチンコ勝負。


どんなに頑張ったとしても、
母親の仕事はやって当たり前、

誰も誉めてはくれない。

あれもできない、これもできない、
…制約だらけの中で、不満がどんどん増殖していった。

社会から取り残されたような不安もある。

現在のように子育て支援が充実していなかったので、
相談する相手もなく、日々、孤軍奮闘、とても孤独だった。

朝が来て、夜が来て、眠る…、毎日、その繰り返し。

そんな生活をしていたから、
楽しいとか、嬉しいとか、可愛いとかの感情も枯れていき、
人生ってつまらない…と思っていた。

要・適・快を感じるセンサー、
内在智にはサビがこびりつき、

ただでさえ乏しいエネルギーがダダ漏れ状態だ。

もちろん住まいを整える気力なんてない。

住まいは心の状態を反映するので、
家も相当ぐちゃぐちゃだったはず。



もしタイムマシンがあるのなら、
15
年前に戻って、あの頃の私に断捨離のことを教えてあげたい…。

詰まりまくった人生に流れを取り戻したかったら、
簡単で誰にでも使えるツールがあること。

それは一見、不要なモノを捨てていく行為だけれど、
同時進行で心の中も片づいていくこと。

自分にとって不要・不適・不快なモノを取り除くと、
不思議と気持ちもすっきりして、ごきげんになれること。

流れがよみがえれば、
想定外の素敵なモノ・コト・ヒトが自然に流れ込んでくること。

そして自分の人生には、何一つ無駄はないということ。



この写真の時点から、今に至るまでには、いろいろあった。

でもそのいろいろが私を変えた。

そして「人生、捨てたもんじゃない」…と言える自分になった。


八方塞りで、絶望している時にこそ、
断捨離はその力を発揮する。


そんな断捨離という生き方のツールを、教えてあげたい…。

 

あの頃の私に、

そして…今、生き辛さを抱えている貴方に。



中央に埋まっているのはキタキツネでは、ありません^^。


新春ダンシャベリ会、定員となりました。

ありがとうございます。


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新春ダンシャベリ会

2012-01-11 19:10:28 | 金沢断捨離会

週間天気予報が雪マークだらけの今日この頃、

ダンシャリアンの皆さま、いかがお過ごしでしょうか。


私はクリスマス断捨離の後、少しだけのつもりで休憩したら、

2012年はダンシャリアンの鏡になろうと思っていたにも関わらず、

年が明けても、一向にエンジンかからずです…


でも、自分を責めない、

たとえアリ1匹でも取り除けたなら、その成果を喜ぶ…という師匠の言葉を支えに、

地道にこつこつ進めております。


…そこで景気づけの想いも込めて、新春ダンシャベリ会をすることにしました。

ダンシャベリ会とは、福岡発のシェア会のこと。

レッスンやQ&Aはありませんが、

美味しいランチを食べながら、断捨離について熱く語り合いましょう。



新春金沢ダンシャベリ会

日時: 1月24日(火) 13:00~(2時間くらい)

場所: ぶどうの木 金沢フォーラス店 
☆☆☆

費用: ランチ代(1300円くらい)

参加資格: ダンシャリアン、または断捨離に興味がある人

全員のお話を伺いたいので、定員8人ほどとさせていただきます。

ご希望の方は、
verymomo@yahoo.co.jpまで。
 

定員になりました。ありがとうございます。



今回は、どなたとお会いできるかな~~



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