札幌にもウクレレ専門店ができたことだし、高いウクレレもイロイロ目にする機会が増えてしまったので、買う時はさあ、どうしよう?
ということで、ここら辺のことを店の人に聞いてみたらいいのではないか、とぼくは思います。
まずは、張ってる弦が、ノーマルテンションかどうか。
ハイテンション(ハードテンション)の弦を張ってるのはどんなク○楽器(オット!失礼!)でも一見よく鳴るように聞こえるもんです。
ノーマルテンションの弦でちゃんと音がこもらずに鳴るかをチェック!ハイテンションの弦が張ってるウクレレは弾くのに疲れますよ。
次は各弦の音のバランス。
まずは開放弦を順番に一本ずつ鳴らしてみて不自然に音が大きくなったり小さくなったりするような弦があったら、それはバランスの悪い楽器なので、私なら避けるね。
結構、新規で入学した生徒さんが何もわからずに高い金額で買ったそんな○ソ(?!失礼!)楽器を持ってくることがあるけれど、実際に曲を弾く時はすごく苦労するよ、そんなの使っていると。
3点目は、サスティーン。どれだけ弾いた音が伸びるか。
サスティーンは有りすぎても少なすぎてもよろしくない。
ウクレレの良し悪しはほとんどサスティーンで決まると思ってもいいかもしれない。
コードストロークでジャカジャカ鳴らすだけならさほどサスティーンはなくても良いかもしれんけど、それだと一万円のウクレレでも十分ですわ。
あとはできる人はハーモニクスがちゃんと出るか?をチェック。
ハーモニクスがラクにキレイに出しやすい楽器は弾いて楽しいし、良い楽器なことが多いです。音の抜けがいいと言うのかな。
以上ギタリストとしての良いウクレレのチェックポイントでした。
これらの点を店の人と相談してみるとよいのでは?
個人的にはウクレレでウン十万円もだすくらいなら、ワタシならギターの方を買っちゃうけどね。(最後まで失礼なヤツ!?)
追記!
お店で例えばジャカソロ禁止とかストロークは控えめに!みたいな張り紙もしくは注意書きがなかった場合、展示されてる楽器は心無い客のせいで表面板に細かいキズがついてる場合があります。光に当てて斜めに表面板を見て、引っかきキズがあるようなら、ヤメトケ!