今日は雷雨ということで、ひたすら一日中家の中でウォーキング。時間は3時間と図ではなってるけど、実際は6時間以上かかりました。
2万歩はかなりの重労働です。
外を歩いたほうが達成するのは早いね。
で、ここから面白いことを考えたよ。
人前で演奏することが緊張するのは、理由の1つが、やり直しのきかない一回こっきりの演奏だから。
ということは家での練習もそういう条件でやるべきである。
普段の練習はだいたい皆さん、軽く指慣らししたあと何回か同じ曲を繰り返し弾いて、飽きたら別の曲を同じように繰り返すという感じかと。
繰り返すことは最上の練習法だけど、このやり方では実際のステージでの一度きりの緊張感をコントロール出来ないのではないかな〜?
つまり何が言いたいかというと。
ステージでの一度きりの緊張感を普段の練習でも味わえるようにするべき、と言うことなんですな。
客席を意識しながら弾く練習とか、よく本に書いてますがそれは、想像力のある人向けだわな。
想像力のワガママな私はもっと別な方法を思いつきましたよ。
まずは1000歩部屋の中を歩く。
その後曲Aを一回だけ弾く。間違えても弾き直さない。一回弾いたら殆どの人はさらに数回繰り返し弾きたくなるけど、ダメ。曲Aは一回のみ。
そして弾き終わったらまた1000歩、部屋の中を歩く。
歩いたら別の曲Bをさっきと同じように一回だけ弾く。
繰り返しは不可。
曲Bを弾き終わったらまた1000歩。そして曲Cも同様に。
それの繰り返し。
ワタシの場合ウォーキングですが、もちろん茶碗洗いでも算数の問題をとくでも良いです。
とにかくひとつの曲を繰り返し弾こうとする欲求を断つ!
それで緊張感のある本番に近い練習ができると思うんだがなぁ。
もちろんそれとは別に、曲を覚えるための繰り返し練習は必要ですよ。
いま言ってたことは一期一会のステージで緊張しすぎないための練習方法。のつもり。
要約すると、ステージでは一回しかその曲をひかないので、普段の練習でも本番を意識して一回しかひかない状況をあえて作る、ということやねん。